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素敵な展示会

「絵ことば」をしている友人と古布デザイナーの友人と、そのお友達との展示会が箕面でありました。最終日の今日、ようやく見せていただきに行って来ました。

場所は箕面駅のすぐそばだけど、一本中に入っているだけで静かな住宅街と言った雰囲気があります。その中におしゃれな喫茶店があり、2階がギャラリーになっていました。

空間としてはそう広くはありませんが、縦長のスペースをうまく場面場面で切り取って、またお互いの展示物が融合されて飾られています。

お昼時に伺ったので一階の喫茶店お勧めのランチをいただきました。ピタパンの中に野菜の炒め物、豆腐とかぼちゃのにつぶしたもの、ヒヨコマメの煮物が入っていて、黒蜜のかかった蕨餅と穀物コーヒーがセットになって1050円。量が少ないかなぁと最初思っていましたが、食べてみると結構おなかが膨れます。

お店の中も素敵ですが、外回りもさりげなく整えられていて、気持ちのいい空間でした。
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PFI方式断念について

山田公共公益施設の建設に関して記事を書き、そのことについてご意見をいただいていたのですが、忙しさにかまけてそのままになっていました。ごめんなさい。

私は、もともと山田駅前の公共公益施設建設にPFI方式を取り入れることが最適なのかどうか?という考えを持っていました。
PFI方式で行う利点として、行政が直接建設すると建設費や初期投資などイニシアティブコストが高くなるが、PFI方式にするとコスト分散されるということを聞いていました。
一方、企業にとってはPFI方式においしいところがなければ手を上げるところはありません。単純な(といっては語弊があるかもしれませんが)駐車場建設やホール建設などそれ自体が収益を得られるものであれば、わかりやすいのですが、今回の山田駅前の公共公益施設では収益を上げるような部分はほとんどありません。

また、青少年拠点施設や図書館が主な施設として考えられているのですが、これらの運営をすべて民間に任せるというのであれば、また話は別でしょうが、吹田市としては民間に任せるつもりはないようでしたし、市民からの意見要望でもし直営で運営してほしいという声が多く寄せられていました。

このようにイニシャルコストを考えればPFI方式はたしかにいいかもしれないけれど、コスト以外のことも総合的に何十年間かを考えた場合、本当にPFI方式が従来の方式より勝っているのかどうか疑問でした。
吹田市初のPFI方式ということが先走っているように思えてならなかったのです。
そういう意味で、吹田市がPFIを断念したことは良かったのではないかと思います。
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マニフェストを読んで選挙に行こう。

今日、私が所属しているローカル・マニフェストネットワークから大きな封筒が届きました。何が入っているのかな?と思って開けてみると、「マニフェストを読んで選挙に行こう。」のロゴマーク入り幟旗とステッカーでした。

今年は参院選と統一地方選が重なる12年に一度の選挙年です。が最近の動向として投票率がかなり下がっていて、先だっての和歌山県知事選などは「過去最低の投票率で、得票数は有権者の約2割にとどまった。」とか。

2割しか賛同していない首長の元で政治が行われることの危うさというものをもっとみんなで考えなければならないと思います。
その意味でも、口先だけの選挙公約や選挙に当選すれば終わりの選挙公約ではなくて、しっかりと比較検討できる、また当選後に実効性をチェックできるマニフェストを掲げて選挙に臨もうとする運動が起こっています。

「有権者が自らの地域の自活に高い関心を持ち、自らの判断を投票という形で表現すること」は当然のことであるべきですが、よほど高い関心をもっていなければ選挙のときに立候補者間の違いを比較検討したり、自分の一票を託す人を自信を持って選らばうことは無理な話です。
結局のところ、「知り合いに頼まれたから」とか「だれでもいいからとりあえず投票場の立候補者一覧を見て決めよう」とか。
それぐらいならまだいいほうで、「だれがなってもいっしょだから、自分ぐらい投票しなくても変わらない」として投票もしない人が増えていると思います。

議員選挙のマニフェストは議員一人で政治をどうこうできるわけではないので、どんなふうに書くか、どのようなものを掲げるかというのは難しいのですが、少なくとも首長(知事、市長、町長、村長)は自分の掲げたマニフェスト実現のための行動を起こすことができます。

今回、公職選挙法が改正になり、首長選挙でのマニフェスト配布が解禁になりました。いよいよ、今度は有権者がマニフェストを比較検討、検証する番です。楽しみですね。

*4月の統一地方選から首長選で立候補者が政策を明記したマニフェストを配布できるようにする公職選挙法改正案が21日午前、参院本会議で全会一致で可決、成立。改正公選法は13知事選の告示日の3月22日に施行。冊子配布が認められる国政選挙と異なりビラに限定しての解禁。

○「マニフェストを読んで選挙に行こう。」プロジェクト

○広告界の先鋭がマニ選ロゴを発表

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なんでそうなるの?

ある会議でのこと、私は会議中に私なりに考えて筋を通した発言をしました。

当然のこととして議長も副議長も「そのとおりですね」と私の発言の意味をきちんと受け止めてくれました。(と思っていました)

会議終了後、念のため、再度、議長と副議長に確認したところ、議長は良く意味をわかっていらっしゃらないようだったので、きちんと私の意志を書類上に残してほしいと伝えました。
どういう表現がいいのかわからないと言うことでしたが、考えてみると言うことでしたので、私の意志はきちんと伝わっていることを確認した上で、文章表現はおまかせしますとお願いしました。

それでとりあえず一件落着のはずでした。(私の中では)

ところが、今日、議長がある人に伝えたところによると
私は会議中には何も言わずにいて、会議終了後いろいろややこしいことを言ってきた。ということになっていました。

いったい、どこをどう間違えたら、そういう伝え方になるのでしょうか?
よ~わかりません。
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ご挨拶まわり

いつもお世話になっている人のところに、ご挨拶に行ってきました。

4月22日の選挙を控え、いろんな方々があいさつ回りを精力的に行われて、もうすでに一通り回ってしまった方もいらっしゃるようですが、私は今ようやくというところです。

案の定、ご挨拶に行くと、「○○さんが新人の方を連れて挨拶に来られましたよ。もっと早く来られないと・・・」とのお返事。
「あちゃ~」って思っても表情にはでないように努力して「そうですか。もっと早く来れたら良かったのですが。すみません」と平謝り。

ほんま、不義理しています。すみません。
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PFI方式はやめに

市民病院への定期健診のあと、市役所に立ち寄りました。
選挙も近いこともあり、市役所に来ている議員の数は数えるほどしかいません。
もちろん、私も先週金曜日久しぶりに市役所に行ったのと、今日、ほんの少し行ったのと、あんまり役所には行ってません。

今日は、控室にたまっている書類を整理しに立ち寄ったのですが、そのとき、社会教育部長と都市整備部方がちょうど回ってきていました。
用件は山田駅前の公共共益施設について、当初PFI方式で行う予定であったのが、受注したゼネコンが他自治体の談合事件で取調べを受けたため、契約解除となり、その後、検討しなおした結果、PFI方式はやめて、従来の入札(ただしプロポーザル方式として入札会社に提案してもらう方式)によって、建設を行うことになったとの説明でした。

吹田市では最初のPFIということで鳴り物入りでしたが、結局はPFIに名乗りを上げたところが少なかったことと、それらの会社でいろいろ問題(不祥事)があったことで、結局、PFIを引き受ける、というか任せられる会社がなかったということになります。
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○○と言わない○○

『防災と言わない防災』をキャッチコピーにして、防災の心構えや訓練を広めている渥美大阪大学助教授の講演を聴きました。

本題は地域活動の広め方、広げ方についての講演ですが、その中で「○○と言わない○○」をキーワードとしてあげていました。
たとえば、防災と言わない防災の場合、地域のお祭りに消火器(水を入れておく)を使ったストライクアウトゲーム(3×3の9ますの中に水を放って、ますの中に入っているカエルの絵をひっくり返すゲーム)をすると、
1.そのゲームをしたくて来た子どもは、子どもだけでは来なくて親がついてくる。
2.消火器の使い方がわからない子どもは、親に尋ねる
3.親も消火器の使い方がわからないときは、そばにいるスタッフに使い方を聞く
これらのことによって、子どものおまつりだけど、親(大人)が消火器の使い方を知ることになる。
といったものです。

皆さんもぜひ、いろんな活動にこのキーワードを使ってやってみてください。とのことでした。
早速、地域の防災マップ作りをしたいと思っている方が、講演のあとスタッフの方に尋ねていました。そのスタッフのアドバイスは、防災マップと言わない防災マップ作りをしましょう、ということでした。
たとえば
1.地域を子どもと一緒に(この場合必ず大人もついてくるはず)歩きます
2.歩くときは地域のお宝を探そうといって歩きます。
3.また出来るだけ派手な格好、色つきのジャンバーや幟旗を立てて歩くなどをして目立つようにします
4.その目立つ一団を見た地域の人が、何をしているのかな?と思って声をかけてきてくれます
5.地域の人でないとわからない話題などが飛び出してくることもあります。
6.そういう中から、防災に役立つ話題を拾って防災マップ作りをしてはどうでしょうか
ということでした。

話をそばで聞きながら、私だったら○○の中に何を入れようかと考えていました。
今のこのときは、政治と言わない政治 でしょうか?

前々から政治ってそんなに堅苦しいものばかりではなくて、国会で議論しているようなことばかりが政治ではなくて、暮らしの中の一つ一つが政治につながっていると思っています。
「政治」って何?って考える前に、暮らしの中で困っていること、こんなんだったらいいのにと思うこと、そういうことを突き詰めて考えていけば、議会や国会で話し合っていることにつながっていくのですよね。

また、地域のことも同じだと思います。地域のことを地域の人たちで考えて話し合ってルールを決めて実行して・・・うまくいかないときはまた考えてば、場合によってはルールを変えて・・・そういうことが政治につながっているのだと思います。

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合格祝いに

下の息子が一応、大学に合格したので(一応というのは、まだもう一度受験するため)合格祝いにお寿司を食べに行きました。
お寿司と言っても高級すし屋ではなくて、くら寿司。

お昼時は一杯だろうと思って、午後1時過ぎに行ったのですが、それでも待合コーナー一杯の人が待っています。子ども連れの人も多く、ヨチヨチ歩きの赤ちゃん、まだ抱っこが必要な赤ちゃんと、この時間この場所だけは少子化社会はうそのような情景でした。
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選挙管理委員会にて

先日の2月9日、今度の市議選・市長選に立候補する予定者のための選挙管理委員会からの説明会がありました。
私は別の用があったこともあり、応援してくださっている方に行ってきてもらいました。そのとき、立候補準備のことや選挙公報のことなど多岐にわたって説明があり、「まあ、こんなにたくさん決まりごとがあるのは大変だ」との感想でした。

その中で、選挙公報(立候補者の顔写真入メッセージを入れた新聞(公報)を吹田市選挙管理委員会から発行し、選挙期間中にみなさんの手元に配布されます。)の中の写真について説明では、デジタルカメラでの写真はダメとなっていました。
前回は私は写真館で撮影してもらって、ポジのネガフィルムだったので、そのフィルムをもって写真屋さんで現像してもらいましたが、今回は写真スタジオで撮影はしましたが、このご時勢、プロの写真家でも一眼レフのデジタルカメラを使っています。私の写真も同様にデジタルカメラ(もちろん私が使っているようなものではなく、もっと画像データも大きいもの)で撮影してもらいましたので、その写真が使えないとなるととっても困ります。
撮影してくださった方に尋ねると、おそらくパソコンのプリンターで印刷してはいけないということであって、デジタルデータであっても写真屋さんの使っているプリンターというか、印画紙に印刷するのであれば大丈夫でしょう、ということでしたが、念のため、選挙管理委員会に尋ねに行きました。

話を聞いてみると、予想通り、パソコンプリンターで印刷するとたいていがインクジェットプリンターで、細かい色の粒が集まって写真となっているだけなので、選挙公報用にその写真をもとに写真製版すると目が粗くなることがあるので・・・との話で、データはデジタルカメラのデータであっても写真屋さんでの印刷であれば大丈夫とのことでした。

また、私と同様、デジタルカメラのデータではだめなんですか?という問い合わせが結構あったので、改めて追加の説明に回っているところです。とのことでした。

やれやれ、というところですが、どの人が読んでも理解できる、誤解しない文章表現ってとっても大切だと思いました。
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東部拠点のまちづくり市民フォーラム

東部拠点(吹田操車場跡地)のまちづくりについて、市民が話し合う場として、市民フォーラムが立ち上がりました。
第1回は市民会館で開かれるとのことで、私も遅れましたが、参加しました。
1時間ほど遅れて参加したので、それまでの話し合い内容はわかりませんが、後半、代表者や副代表、事務局をだれがするかを決める場面になっていました。

ある人は、「代表を早く決めよう!推薦したい人がいる」と言い、
ある人は、「どんな人が参加しているかもわからないのに、代表をいきなり決めるのは拙速すぎる。まず、事務局をになってくれる人を自薦他薦で決めて、その人たちで進行について話し合っていく中で代表を決めたらいい」と言い、
ある人は、「なかなか決められないのだから、いったん行政が持ち帰って、決め方を提案してほしい」と言いました。

私は、第2の案が一番妥当だと思いましたが、100人を越える参加者の大半を占める岸部地区の人たちは口々に代表を早く決めようと言い、結局、賛否をとるということで、賛成多数で代表を決めることになりました。

また、代表を決めると決まったとたん、すでに打合せができていたかのように「連合自治会長を推薦します」との声が出て、そうだそうだの拍手とともに決まってしまいました。

さらにさらに、「代表が決まったから、副代表は代表一任で決めてもらおう。事務局も代表に決めてもらおう」という、私から言わせれば一気呵成、横暴な意見が出ましたが、さすがにそれについては反対意見も出て、次回までに考えると言うことになりました。

フォーラムが終わってから、事務局を担ってもよいという10数人の人が残って、代表とともに今後のことを話し合いました。私もどんなふうに話が進むか見届けたいと思って残っていました。

次回までに事務局会議を開くことにし、その日程については行政に調整してもらうということで終わりになったようです。が、せっかくメンバー全員が集まっていたのだから、日程調整だけでも決めておいて、場所の連絡だけ行政にお願いすればいいのに・・・と思ったのですが、そういうことに気づく人もいないようでした。

また、千里山などで開催しているまちづくり懇談会とは違い、この市民フォーラムでは、事務局(市民だけ)が司会進行から議事録からニュースから、すべての事務局機能を担うことになっています。それらを今夜、ご自分から手を上げて事務局になった人たちが果たして担っていただけるのかどうか?これから、見守っていきたいと思います。
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