日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

お餅とみかん届ける~県議団が福島県の仮設住宅に

2013年12月31日 | 被災者支援

昨日30日、党群馬県議団として福島県いわき市の仮設住宅約200世帯にお餅とみかんを届けてきました。(なんと今朝の「しんぶん赤旗」1面に掲載されました)
毎議会ごとに支給される費用弁償を積み立て、東日本大震災の被災者支援にあててきましたが、今回は原発をなくす前橋連絡会と協力して、楢葉町からの避難者が暮らす仮設住宅に届けることになりました。(お餅は西毛農民連に頼みました)

 

 
元福島県議の伊東達也さん(原発問題住民運動全国連絡会筆頭代表委員)や長谷部淳福島県議、渡辺博之いわき市議も年末の忙しい中、駆けつけてくれました。現地といろいろ連絡を取って、下見までしてくれた丹治さん夫妻には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
お餅などが入った袋を「よいお年をお迎えください」と言って渡すと、「遠くからありがとうございます」とみなさん笑顔で受け取ってくれました。お正月を少しでも温かい気持ちで迎えていただければうれしいです。
それにしても、原発事故から3年近くたとうとしているのに、いまだに多くの方が仮設での暮らしを余儀なくされていることに胸が痛みます。それなのに、東電や政府は賠償打ち切りや、原発再稼働、海外輸出まで狙っている…怒りでいっぱいです。原発をなくす運動とともに、「フクシマを忘れない」を合言葉に、被災者・避難者の支援活動を引き続き行っていきたい。  

 

 

2013年がまもなく幕を閉じようとしています。日本共産党はこの夏の参議院選挙で3から8議席(非改選と合わせ11議席)へと大躍進することができました。この1年で最もうれしかった、元気の出る出来事でした。

 

ところが、安倍政権の暴走につぐ暴走。本当にひどい。秘密保護法の強行採決、消費税大増税と一体の社会保障切り捨て、米軍の沖縄新基地建設押しつけなど、国民無視の政治は目に余ります。靖国神社への参拝など国際的にも孤立の道を突き進もうとしている。「新たな戦前か」と背筋が寒くなるばかり。こんな暴走、悪政を絶対許すわけにはいきません。
県議会議員になって3年目。議会活動を中心に、県民の要求実現や生活相談活動、さまざまな住民運動に取り組んできましたが、とにもかくにも走り続けてきたというのが実感です。自分の力不足を痛感しつつ、反省すべきことは反省し、前に向かって着実に進んでいきたいと思います。