日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

来年度政府予算で省庁交渉

2008年08月07日 | 旧ブログから

昨日6日、2009年度政府予算に対する要望を

各省庁に行ってきました。

東京は真夏の太陽がギラギラと照りつけていました。

群馬県内の党市議会議員のみなさんと一緒に、

厚生労働省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省

を回り、現場の切実な声を届けました。

塩川鉄也衆院議員、あやべ澄子比例候補に同席願いました。

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厚労省に対しては、

後期高齢者医療制度の廃止や国保への国庫負担の引き上げ、

医師確保への緊急支援、妊婦健診の公費負担拡充、

学童保育の大規模施設解消のための助成などを求めました。

文科省に対しては

学校耐震化の促進、学校選択制の現状把握と中止、

原材料費高騰で学校給食を値上げしないための支援策などを

強く要請しました。

私は、赤旗記者時代を含めてほぼ毎年

省庁交渉に参加していますが、

政府の若い担当者はまだしも

上に行けばいくほど、特に高級官僚といわれる人たちは

現場の実態をまったく知らない、見ようとしていないのでは

ないかと疑ってしまいます。

生活保護の問題一つとってみても

母子加算、老齢加算の廃止で、どれだけの人が泣いているか

どんなにギリギリの生活を余儀なくされているか、

その苦しみがわかっているのかといいたい。

もとはと言えば、大企業優遇・アメリカいいなりの

自民党公明党による悪政のせいですが、

公務員=全体の奉仕者としての自覚をもって

仕事をしてもらいたいものだとつくづく思います。

そういう点でも、現場の声を直接届けることは

意味のあることだと感じました。