昨日6日、2009年度政府予算に対する要望を
各省庁に行ってきました。
東京は真夏の太陽がギラギラと照りつけていました。
群馬県内の党市議会議員のみなさんと一緒に、
厚生労働省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省
を回り、現場の切実な声を届けました。
塩川鉄也衆院議員、あやべ澄子比例候補に同席願いました。
厚労省に対しては、
後期高齢者医療制度の廃止や国保への国庫負担の引き上げ、
医師確保への緊急支援、妊婦健診の公費負担拡充、
学童保育の大規模施設解消のための助成などを求めました。
文科省に対しては
学校耐震化の促進、学校選択制の現状把握と中止、
原材料費高騰で学校給食を値上げしないための支援策などを
強く要請しました。
私は、赤旗記者時代を含めてほぼ毎年
省庁交渉に参加していますが、
政府の若い担当者はまだしも
上に行けばいくほど、特に高級官僚といわれる人たちは
現場の実態をまったく知らない、見ようとしていないのでは
ないかと疑ってしまいます。
生活保護の問題一つとってみても
母子加算、老齢加算の廃止で、どれだけの人が泣いているか
どんなにギリギリの生活を余儀なくされているか、
その苦しみがわかっているのかといいたい。
もとはと言えば、大企業優遇・アメリカいいなりの
自民党公明党による悪政のせいですが、
公務員=全体の奉仕者としての自覚をもって
仕事をしてもらいたいものだとつくづく思います。
そういう点でも、現場の声を直接届けることは
意味のあることだと感じました。