日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

2015.6.4日本共産党県議団ニュース(No.4)が発行されました

2015年06月05日 | 日本共産党県議団ニュース
4日開かれた群馬県議会文教警察常任委員会で県は、八ッ場ダム予定地の埋蔵文化財について、徹底した発掘調査を約束しました。
本体工事が始まった八ッ場ダム建設予定地では現在、埋蔵文化財の調査が急ピッチで行われています。
私は、天明の浅間山大噴火による災害遺跡などきわめて価値の高い遺跡が次々見つかっていることにふれ、
「さらに掘り進めれば、縄文時代や旧石器時代の遺跡が発見される可能性もある」と指摘。
重要度をランク付けし、面積を縮小したりしないよう、徹底した発掘調査と予算の確保を求めました。
県文化財保護課は、今後調査が必要な面積は30万㎡にのぼること、
今年度中に国などと協定変更する見込みであることを明らかにしたうえで、
「ランク付けはしない。全体を対象に徹底した調査を行っていく」と約束しました。

このほか、学校給食費の無料化や30人学級の実現、教科書採択の公平・公正性の確保、高校入試前期試験への学力検査導入問題などについてただしました。
30人学級実施に必要な教員数は小学校446人、中学校580人で、合わせて53億円との試算を示した県教委に対し、私は「思い切って拡充すべきだ」と求めました。