日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

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戦争法廃止へ! 各野党代表と市民が共同でアピール 4.2群馬大集会に2000人(高崎市)

2016年04月02日 | 憲法
「戦争法廃止!立憲主義回復!アベ政治を許さない!4.2群馬大集会」が4月2日、高崎城址公園で開かれ、2000人近い参加者で熱気にあふれました。主催は、戦争をさせない1000人委員会・群馬と戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす群馬県共同センター。
最初に、角田義一元参院副議長が「安倍政権は何が何でも倒さなければならない。そのためにはどんな困難があっても野党統一候補を実現しなければならない」と主催者あいさつ。
日体大の清水雅彦教授は「憲法を守れない人間に政治を担う資格はない」と憲法違反の安保法制を強行した安倍自公政権を厳しく批判。
憲法前文の平和的生存権の意義を強調したうえで、改憲に必要な3分の2の国会の議席を自公などの改憲勢力に渡してはならないと強調しました。
「野党は共闘」「野党は頑張れ」と元気よくコールしたSEALDsの本間信和さんは、「民主主義ってなんだ、と国会前でずっと言い続けてきた。今度の選挙は私たちの未来がかかっている。絶対に負けられない。本当に勝つために一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
各政党を代表して、民進党の黒沢孝行県連会長、日本共産党の小菅啓司県委員長、社会民主党の小林人志県連合代表、新社会党の清水保美県副委員長がそれぞれ訴えました。
小菅さんは、今度の選挙のたたかいの構図は「自公対民共」ではなく、「自公とその補完勢力」対「5野党プラス市民・国民」だとのべ、全国32の参院選1人区のすべてで野党共闘を実現し、群馬でも必ず勝利するために全力をつくす決意を表明すると大きな拍手に包まれました。
ぐんま市民連合へいわの風の白石知己さんは、参院選に向けた野党共闘の取り組みを報告し、「野党が同じテーブルに着くのは歴史的快挙。総選挙も見据えて、市民のための政治に変えよう」と呼びかけました。
集会後、参加者は繁華街をデモ行進し、市民にアピールしました。