日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

TPP阻止 各地で 国会決議の順守訴え 農協自己改革求める / JA群馬 (しんぶん赤旗 2015.03.24)

2015年03月24日 | しんぶん赤旗
記事にもあるように、前回の集会よりも、農家の方の危機感が格段に強くなっていることを発言から感じました。
それに比べて、国会議員(自民・民主の4議員)のあいさつときたら…。よくブーイングがでなかったなぁと思うくらい。
今度の県議選や後半戦で、TPP交渉からの即時撤退をかかげる日本共産党の議員をぐんと増やさなければと決意を新たにした集会でした。





TPP阻止 各地で 国会決議の順守訴え 農協自己改革求める / JA群馬 (しんぶん赤旗 2015.03.24)




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【2015群馬県議選】 酒井さん再び県議会に / 群馬・前橋 (しんぶん赤旗 2015.03.24)

2015年03月24日 | しんぶん赤旗
大激戦、大接戦です。告示までが勝負!もう一回り、二回り、支持を広げなければ勝てません。お力をお貸しください!!




平和・暮らし守る地方自治を 酒井さん再び県議会に / 群馬・前橋 (しんぶん赤旗 2015.03.24)

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【2015群馬県議選】 2015.03.22 日本共産党演説会より ~酒井宏明の政策と決意表明~

2015年03月24日 | 2015群馬県議選
いよいよ県議会議員選挙です。
2期目の挑戦です。
安倍政権の暴走にストップをかけ、
県民のいのちと暮らし、平和の守り手として、市民の声をまっすぐ県政に届ける、
その先頭に立って頑張る日本共産党の私、酒井宏明に大きなご支援をお寄せいただきますよう、
最初に心からお願い申し上げます。

県議会議員としてこの4年間、東日本大震災、福島第一原発の事故を受けて、
防災対策の強化や放射能汚染から県民のいのちと暮らしを守るために全力をあげてきました。
危険な原発をゼロにしようと前橋駅前での毎週金曜日の抗議行動や、


 (2015.01.09 原発をなくす前橋連絡会の金曜抗議行動が100回となりました)

福島の避難者の苦しみや思いに寄り添って、支援活動にも積極的に取り組んできました。




 (2014.12.29 福島県会津若松市の仮設住宅の避難者にお餅やお米、みかんなどを届けました)

群馬上空での米軍機の傍若無人な低空飛行訓練に対して、
国会議員団とも連携して、即時中止を日米両政府に強く働きかけてきました。
県庁に騒音測定器の設置を実現させることができました。





昨年2月の大雪被害では農家の切実な要望を県政に届け、
再建費の9割という画期的な支援を約束させることもできました。

ブラック企業の問題を初めて県議会で本格的に取り上げました。
長時間労働やサービス残業、パワーハラスメントなど若者を使い捨て、
使いつぶす異常な働かせ方が横行している実態を告発し、
ブラック企業規制条例をつくれと知事に強く要求しました。
安倍政権はどんなに残業しても残業代を払わなくてもいい残業代ゼロ法案や、
「生涯派遣」を押し付ける法改悪を狙っています。
絶対に許せません。

八ツ場ダムや上武国道などにフッ素や六価クロムが入った有害な鉄鋼スラグが使われている問題を
一貫して追及してきたのは日本共産党だけです。
企業団体献金も政党助成金もいっさい受け取らない党だからこそ、
どんな圧力にも屈せずに、積極的対案を示して、県民の立場でスジを貫くことができるのです。



この4年間、道路や河川の改修、


 (総社町総社の利根川護岸の擁壁工事実現へ住民とともに取り組んできました)

信号機の設置、


 (小相木町の県道長瀞線に信号機を設置することができました)

など、切実な地域要求を実現するために全力をつくしてきました。
日本共産党の議席がどんなに県民の命綱となってきたか、身をもって実感してきました。
この議席をなんとしても守り抜きます。



今、県民のみなさんの暮らしは非常に厳しい状況に追い込まれています。
年金や給料は減る一方で、医療や介護の負担は増えるばかり。
そのうえ消費税の増税に物価高。
このままでは生きていけない、年寄り、弱い者は死ねとでもいうのかと悲鳴や怒りの声が上がっています。
こんな時こそ群馬県政が県民のいのちと暮らしを守る防波堤の役割を果たすべきではないでしょうか。

総務省の統計によると、群馬県の実労働時間は男性が全国7位、女性が2位、
逆に勤労者世帯の実収入は全国45位、つまりワースト3位。
長時間働かされて、収入は全国最低クラスです。
乳児死亡率はワースト3位、周産期死亡率もワースト6位です。
一世帯当たりの国保税は全国で3番目に高く、保険証取り上げも4番目に高いという状況です。
これが群馬県の実態です。
全国13位の財政力にふさわしい予算の使い方をすれば、医療や福祉、子育て支援の充実は十分可能です。

ところが、大沢自民党県政は県民の暮らしそっちのけに、
相変わらず国いいなり、大型開発優先の政治をおしすすめています。
八ツ場ダムや大型道路の建設に湯水のように税金をつぎ込んでいます。

先日も八ツ場ダムの調査に行きましたが、
付け替え国道に5センチの段差と亀裂が50メートル以上走っていることを確認しました。
明らかな地すべりです。



すでに水はあまっているうえに、洪水を防げないことが証明されています。
無駄であるだけでなく、大変危険な、作ってはいけないダムなのです。
地滑りの徹底調査もせず、有害な鉄鋼スラグも撤去しないまま、本体工事を続けさせるわけにはいきません。

そして、大問題となっているのが高崎競馬場跡地への巨大なコンベンションホール、展示施設の建設です。
最近出された改定案では「最大2万平方メートル」。
前橋のグリーンドームが4つもすっぽり入る大きさです。
建設費だけで380億円。
当初の計画は280億円ですから、いきなり100億円も増えました。
周辺整備を含めれば、もっと膨らみます。
この間の日本共産党の論戦で、ハコモノ先にありきのずさんな計画であることが次々と明らかになりました。
追い込まれた大沢知事は1万平方メートルを先行整備すると発表するにいたりました。
しかし、あくまでも最終目標は2万平方メートルです。
みなさん、たった2人の共産党議員でも、住民運動と結んでここまで県当局を追い込んできたのです。
無駄なハコモノ、コンベンション施設を白紙撤回させようではありませんか。


 (上毛新聞 2015.03.19)

介護の問題がますます深刻化しています。
家族の介護のために会社や職場を辞めざるを得ない人が増えています。
特別養護老人ホームが圧倒的に足りません。
待機者は全県で8000人以上にのぼります。
4月からの介護報酬引き下げで、施設の経営がいっそう厳しくなり、撤退する事業者が出ることは明らかです。
介護難民をさらに増やそうというのでしょうか。
前橋では介護保険料が平均2割も引き上げられます。
これでは保険あってサービスなしではありませんか。

私は国民年金でも入れる特養ホームを大幅に増設し、
だれもが安心して必要な介護サービスを受けられるよう、全力をつくします。
増え続ける認知症などの相談窓口を24時間体制にするなどの強化をすすめます。

私は義理の母親を6年前に、がんで亡くしました。
70歳でした。
私は義母の意識が薄れる前に感謝の気持ちを伝えようと、感謝状をつくりました。
母は、感謝状をもらうのは初めてで、とてもうれしい。
ありがとうと、とても喜んでくれ、これ持っていくねと言ってくれました。
最後は自宅でという願いを叶えることができた母は、
家族全員に「ありがとう」と言って静かに息を引き取りました。
棺には約束通り感謝状を入れました。

自宅で看取りができたのは、緩和ケア診療所の先生や看護師、
ケアマネージャーのみなさんの献身的な支えがあったからです。
専門家がチームを組めば、患者も家族も最期の瞬間を後悔することなく迎えることができます。
たとえ病気になっても、お金が無くても、
だれもが最期まで自分らしく目いっぱい生きたいと願っています。
その願いをかなえる体制を整えるのが行政の役割、政治家の仕事ではないでしょうか。
私は、病院職員としての経験も活かしながら、医療・介護の制度改悪を許さず、
一人ひとりの生存権が守られる社会の実現に全力で取り組みます。



みなさん、子どもの貧困が広がり、学校給食費を払えずに辛い思いをしている子どもが増えています。
食育として重要な役割を果たしているのが学校給食です。
憲法26条は「義務教育はこれを無償とする」とあります。
この精神にたてば無料にすべきです。
4年前の選挙で日本共産党が初めて給食費無料化をかかげました。
中学卒業までの医療費無料化とほぼ同じ額でできます。財源はあります。
コンベンション施設の建設をやめれば9年分、10年分無料にできるではありませんか。
少子化対策というのだったら、むだなハコモノ建設をやめて、学校給食費の無料化に回すべきです。

子どもの医療費は高校卒業まで無料にするべきです。全学年での30人学級を実現させましょう。

県は、第3子からの3歳未満児保育料の無料化を来年度予算の目玉として打ち出しましたが、
一方で3歳未満児への月額上限3000円の補助を議会にも何の説明もなくこっそり廃止してしまいました。
差し引きで1億円以上の予算減額です。
こんな姑息なやり方で福祉を切り捨てるなんて許せません。



みなさん、郊外に大型店が進出し、地域の商店街がさびれ、買い物難民が増えています。
デマンドバス・デマンドタクシーを走らせ、地域の公共交通を充実させましょう。

消費税の増税で中小業者のくらしと営業が大変です。
住宅リフォーム助成制度の創設や地産地消の再生可能エネルギーへの転換で中小業者の仕事を増やします。
消費税10%増税をキッパリ中止させましょう。

生産者米価が暴落し、「コメ作ってメシ食えない」深刻な事態です。
政府の責任で過剰米の処理を行うなど抜本的な対策を求めます。
日本の農業と地域経済を破壊するTPP交渉からの撤退を政府に働きかけるよう、
私は毎回の議会で追及してきました。
自民党は「断固反対」を公約していたではありませんか。
それが今や「聖域」とした重要5品目すら守れそうにありません。
こんな裏切りを許すことができるでしょうか。
「TPP反対、群馬の農業を守れ」の声をこぞって、日本共産党の私、酒井宏明に託してください。
どうぞよろしくお願いします。



今、県議会は日本共産党を除く「オール与党」です。
集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回を求める請願、
オスプレイの飛来拒否の決議を求める請願、
消費税増税の撤回を求める請願、
学校給食費の無料化を求める請願など、
県民の切実な願いに対して、ことごとく背を向け、踏みにじってきたのが、
自民、公明、民主の「オール与党」です。



昨年6月、「憲法改正の早期実現を求める意見書」を自民党が単独で採択してしまいました。
私は堂々と反対討論にたって、
「アメリカと一緒に海外で戦争する国にしていいのか、人を殺し殺される国にしていいのか」と、
毅然と抗議し、撤回を求めました。
立憲主義の基本的な理解すら欠いた、県議会の見識を疑われる意見書を数の力でごり押しするなど、
議会と有権者への冒涜ではないでしょうか。


 (群馬県議会 インターネット議会中継より、反対討論の動画をご覧いただけます。
  「平成26年第2回定例会 6月16日 反対討論」の再生ボタンをクリックしてください。)

民主党系のリベラル群馬は、八ツ場ダムの問題など一部で対決ポーズをとっていますが、
本予算や決算にすべて賛成です。
コンベンション施設の「縮小」を言っても、白紙撤回とはいいません。
つまり建設容認です。


 (東京新聞・群馬版 2015.01.27)

最後の定例会、今月12日の本会議ではなんと、
大型開発優先、福祉切り捨ての予算案に賛成の討論まで行いました。


 群馬県議会 インターネット議会中継より


安倍自公政権の暴走に追随する自民、公明、民主の「オール与党」では、
県民のくらしを守ることはできません。
「対決」「対案」「共同」を貫く日本共産党がのびてこそ、
暮らしを守り、行き詰まった政治を変える確かな力となります。

私は大学で憲法を学び、この憲法を守り生かすにはどうしたらいいか真剣に考え、
あの侵略戦争に命がけで反対を貫いた日本共産党に入党しました。
私の原点は反戦平和です。


 (2015.2.27 第1回定例会一般質問で朝鮮人犠牲者追悼碑の撤去命令の不当を追及しました)

戦争する国づくり反対、戦争立法阻止の願いをこぞって私、酒井宏明に託してください。

今度の県議会選挙で、日本共産党は前橋、高崎、伊勢崎で合わせて3議席をめざしています。
3議席になれば交渉会派として議会運営委員会に正式に参加できます。
代表質問もすることができ、発言力がぐんと高まります。
3議席になれば、みなさんの切実な要求を実現する力も、悪政との対決力もいっそう強まります。

日本を再び戦争する国にしないための議席、憲法をくらしに生かす議席、
県民の命綱となる議席をこの前橋から絶対なくすわけにはいきません。
前回は最下位での当選でした。
今回は定数8を9人で争う大激戦です。
前回の倍の得票が必要です。
みなさんのお力で、この前橋から私、酒井宏明をなんとしても再び県議会に送り出していただきますよう、
最後の最後までのご支援を重ねてお願い申し上げまして、決意表明といたします。
ありがとうございました。