Azalea concert
岐阜市内にある織田信長公ゆかりの崇福寺さんにて、「どうだんつつじコンサート」がありました。
美しい石庭
燃える紅葉
本堂では、アメリカ人とインド人の二人によるインド音楽を中心とした曲目が演奏されました。
ホッフマンさん(声楽と、日本の箏と尺八を演奏)
ミシュラさん(インドの太鼓タブラーを演奏)
箏(こと)と尺八という和楽器とインドのリズム楽器との組み合わせは不思議でしたが、箏は柱(じ)をスライドして音階を自由に調弦でき、弦を押せば音程をスラーで連続的に高くする手法があります。尺八もまた指孔をスライドさせるとスラーの表現ができます。なるほど和楽器を使って完璧にインド音楽が奏でられました。日本在住も長いお二人の流ちょうな日本語での解説と、息の合った演奏に聞き入りました。
演奏後に、本堂裏にある織田信長父子の墓所と廟も拝観させて頂きましたが、コンサート名の通りどうだんつつじが真っ赤に色づいていました。
織田信長父子の墓
廟(奥の建物)