Kiso trail
長野県南部にある木曽路を訪ねました。
１）上松宿： 大相撲で活躍中の”御嶽海”は上松町出身で、応援のノボリがあちこちに立ってました。
氷柱が凍りついた「小野の滝」
「寝覚の床」近く「中村」さんの五平餅
木曽駒ヶ岳（中央のトンガリは宝剣岳か？）
２）開田高原： 幹線道路はほぼ除雪されているものの、日陰や細道はたっぷり雪が残っていました。
霊峰・木曽の御嶽山
火口から上がる噴煙
３）妻籠宿： 中山道と飯田街道の分岐点として栄えた宿場町で、江戸時代の町並みが保存されています。
水車小屋
五平餅の「やまぎり」さん
ワラで包んだ干し柿と、赤とうがらし
旅館「いこまや」さんの前
４）馬篭宿： 長野県側の妻籠宿から、県境の馬籠峠を経て、岐阜県側の馬籠宿へ移動。
車屋坂の「枡形」
坂道に続く石畳
江戸まで８０里半、京都まで５２里半の石碑
恵那山の展望台
138 Tower Park
今年の元日に地元の白山神社に初詣しましたが、その折りに加賀の霊峰「白山」と、この「白山神社」、そして一宮市の「１３８タワー」との位置関係についての記述が拝殿に展示してありずっと気になっていました。いつか展望の良い日に１３８タワーに登って自分の目で確かめてみたいと思い、出かけました。
１３８タワーの展望台は、高さ１００ｍ
木曽川の手前は愛知県で、向こうが岐阜県
川島オアシスの観覧車左奥の山々に注目
野一色権現山（手前の茶色）の左上に白い山
これが白く雪をかぶった、加賀の霊峰「白山」
確かに野一色権現山の背後遠くに、石川県と岐阜県の境にそびえる霊峰「白山」の頂きがあるのを自分の目で確認することが出来ました。「野一色権現山」の山頂からは残念ながら途中の山に遮られて白山を直接見ることは叶わぬものの、そこに白山神社の奥社を建て北に向かって遥拝しようとした、昔の人々の強い信仰心に驚かされます。 （＊元日付けのブログはこちらからどうぞ）
追記：
ところで、タワーの展望台で地図を片手に遠くの山々を双眼鏡で熱心に眺めておられる初老の男性に気づき、声をかけました。タワーから見える山々の形や位置関係を自宅のパソコンで印刷した等高線入り詳細地図を持参して確認しているとのこと。無料で提供されているYahoo地図には各地点の標高情報も入っており、タワーとお目当ての山とを直線で結べばその間の標高の推移も表示されるので、肉眼で見えるのか、前衛の山に邪魔されて見えないのかが分かる。今は足が弱って高い山には登れないが、パソコンを駆使して目で楽しんでいるとのことでした。年齢は私より１０才は上に見受けられましたが、パソコンを使いこなしてみえるスバラシイ方でした。
自宅に帰り、教えて頂いた方法でタワーと白山を直線で結んで作った地図が上です。奥美濃の山々の向こうに白山の頭が飛び出している事が判ります。
