封切り初日に映画「北のカナリアたち」を観ました。北海道礼文島の分校で6人の子供たちに歌う楽しさを教えていた女教師(吉永小百合)が、ある事故がきっかけで島を追われてしまう。それ以来子供たちは歌うことを止めた・・・。 それから20年後に教え子の一人が起こした事件がきっかけで再び子供達に会うために島へ戻る。生徒や教師それぞれが抱える心の傷や真実が次第に明らかになっていく・・・。
海を挟んで対峙する利尻岳や、日本海の荒海など映像の美しさはさすがカメラマン木村大作(映画「剱岳 点の記」の監督)と納得。原作は湊かなえの小説「20年後の宿題」。この映画の公式HPはこちらより。