「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

私にも「年金問題」があった!

2009年02月06日 | 生活雑感
 まさか私に「年金問題」があるとは、思っても見ませんでした。

 実は、年金支給請求手続きに、社会保険庁の「年金加入期間確認通知書」なるものが必要なので、今週2日(月)に社会保険事務所に出向きました。そして、年金相談票を記載して窓口で通知書の交付を頼みました。
 
 そうすると、対応した女性職員の方が、パソコンの端末機からプリントしたペーパーを見ながら、「おたくは、就職される前に国民年金に加入されていた記憶がありますか? 記録が2件出てきて、一方は名前がカタカナのみですが、誕生日は同じ年月日になってますね。」と言われました。それで、エーッ!とびっくりしました。

 社会保険庁の年金記録が杜撰だということで問題になったのは、2007年からだったでしょうか。私も、例のねんきん特別便の送付を2008年1月15日のもので受けていましたが、就職前の国民年金加入分(月数は6か月に過ぎませんが)は全く記載されていなかったし、そんなものがあるとも考えもしませんでした。いわゆる、未統合の年金記録ですね。

 そこで考えられるなと思ったのが、私が就職浪人をしていたころ他の町に住んでいましたから、役場から連絡でも貰った母が黙って納付をしてくれていた分かも知れないということです。古い話しですから、年金記録の名前がカタカナで表記されていた可能性は高いわけです。

 当面の年金支給請求手続きにはとりあえず問題ないので、今後の調査のため社会保険事務所長宛ての書類を提出するように勧められました。ただ、当時住んでいた住所を正確に記載しなければダメですと言われたので、一旦持ち帰り、役場に電話をして私の記憶している住所の表記が変わっていないかを確認してから書類を郵送しました。
 書類は「国民年金保険料納付記録の照会申出書」というものなんですが、窓口では結論が出るまで最低4か月かかりますと言っていました。

 全く他人事と思っていた「年金問題」が、自分にもあったとは・・・。おそらく、未確認分は正規の記録の方に統合されて、国民年金の加入期間が少しだけ増えるでしょうが、今分かったから良いものの、そのまま放置されていたら僅かですが年金支給額を損することになりますもね。

 今回のことは、まあ、良かったのかなと思うことにしました。