「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

封切初日で「チェンジリング」を鑑賞

2009年02月20日 | 映画
 これまで、数々の名作を監督し、かつ自分自身も主演を務めて名優ぶりを見せてくれているクリント・イーストウッドの最新作「チェンジリング」が本日より全国公開されました。これは、見逃すことの出来ない作品として早速鑑賞して参りました。
 (この映画の予告編や雑誌等での紹介記事で、実話に基づく作品ということも勿論あって、どんな展開になりそしてどんな締めくくりを迎えるのか期待が膨らんでいたからです。)
 さて、シネプレックス、ディノスシネマ共に上映回数は一日4回で少ないです。その筈です、上映時間が142分(2時間22分)とかなり長いですから。
 しかし、この上映時間中にはずーっと映画の中に引き込まれてしまいました。
全体のトーンとしては、凄い内容にも係わらず淡々と描かれていたような印象でした。

             まず、この画像はストーリーのごく始めの方から。


                  そして、これもほぼ始めの方あたり。


               こちらは、後半に入っての画像になります。


           いつものとおり、パンフレットを購入しました(600円)


 帰宅して読んでみると、クリント・イーストウッド監督は1930年生まれですから、もう79歳か80歳ですね。たいしたもんです。でも、この年齢になったから自分の監督する作品には、主演で出ることはしなくなったのかも、と思いました。

 映画の内容に触れるのはさて置いて、映画の脚本を書いたのはJ.マイケル・ストラジンスキーという方です。数年前にロサンジェルス市役所の情報源から電話があり、間もなく焼却される予定の古い記録に興味深いものがあるとのことで行ってみると、それは「クリスティン・コリンズ事件に関する市議会福祉聴聞会の記録」で、それから約1年かけて調査をした結果、この作品に結びついたようです。
 脚本家自身が掘り起こした事実を基にしたドラマです。さすがに重みがあります。映画ファン必見の作品と言えるでしょう
 
  映画「チェンジリング」の公式サイトはこちら


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2 コメント

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さすが行動派 ()
2009-02-20 22:10:48
見るのが早いですね。
私も注目しています。
実話というのがすごく、権力に立ち向かわざるをえない一人の母の姿と、警察の当時の腐敗ぶりを描いていると聞きました。
 私は先日「禅」をみました。仏は自分のなかにありとく道元の一生を描いた映画です。座禅はそのためのようです。
すがすがしい映画でした。
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2倍楽しめます!! (yukai)
2009-02-23 18:06:14
ありがとさんです。
見に行く予定ですので その前に 解説を拝見し、公式サイトもしっかり見させていただき、その上でじっくりと見ることが出来そうで 凄く楽しみです。
はやく行きたくなりました。    
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