Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

今年の振り返り(個人的感想)

2021年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

個人的な今年の振り返りです。

 

3月の終わりぐらいに久々に5人で会食となり、本当に久々の飲み会。

その中のメンバーの一人がコロナにかかっていたようで、則、PCR検査を実施。

濃厚接触者ではなく、陰性だったが、念のため2週間自宅に閉じこもる。

仕事ができず減収。まあ、誰が悪いわけでもないのいで仕方ない。

 

4月に大手の建設会社に就職したムスコが虐められて8月に退社。

1年持たない新入社員が多いが、まさか、自分の子供がそうなるとは思わなかった。

詳しい原因はわからないが、自殺などの恐れもあったので辞めてよかったと思っている。

大きな原因は人間関係。コロナ禍では、コミュニケーションもなかなか取れず、

新入社員には難しかったかもしれない。後で知ったのでボクは何もできなかった。

それが悔しかったなあ。今は、違う職について何とか頑張っているようだ。

建築の仕事の範囲が広い。いろいろな仕事があります。

 

8月の終わりに車の納車があったのだが、11/17にパトカーに横からぶつけられ、車は

約2週間の入院。お互い怪我はありませんでした。相手がパトカーで良かったかもしれない。

何のもめ事も無く、終わるから。まだ、新車だったので綺麗に完治。

今度の車は相方が気に入ってるので申し訳なく思っていたが、綺麗に直って良かった。

 

そうそう、K 大学の特別授業を受け持つことになり、zoom授業から始まって、対面授業と

していたが、どうも不評で打ち切りになった。かなりショッキングな出来事でしたが、

需要と供給ではないけど学生が求めていないことを将来役立つからと無理に詰め込もうと

しても、やっぱり受け入れられないということが証明されたと思っている。

建築系の学生は資格よりも建物に興味があるのであって、若くして資格に時間を割くことは

しないのではないか。ボクが学生ならそうしている。残念な結果に終わったが建築学科の学生は

それらしい結果を示してくれて、ある意味納得した。

 

1年を通じて週に2日通っている会社には感謝であります。どこの誰だか、よくわからない人間を

信用して報酬をくれているというのは、感謝しないといけない。30歳で独立して、酷い目に

何回もあったが、その分、優しくしてもらえることも、同じくらいあった。

今いっているところは、とても大切にしてもらい、とても感謝している。来年からは、建物の計画も

していこう、ということなので面白くなりそうで期待している。

 

この辺りが今年の大きな出来事でした。細かなことはたくさんありますが、個人的な感想です。

 


年末のご挨拶

2021年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、母と面会できるということで妹親子と一緒に会いに行ってきた。

母は、認知症で家族で介護ができないので特別養護老人ホームに入所している。

コロナで直接面会できない状態が続きましたが、緊急事態宣言が解除になり、

面会できるのかと思いきや、風除室に家族が構えてそのガラス扉の向こうに

車いすに座った母をみるというシステムなのである。

 

前回は呼びかけに応じず、途中で居眠りをしてしまった母であったが、今回は孫も

いやからなのか、こちらの呼びかけにも反応してくれて、うなずいたりしてくれた。

たった15分の面会時間であったが、元気そうなのがわかり安心できた。

施設の方の話によるとご飯も食べてるし、元気に過ごしているようだ。

気の強かった母は認知症になっても変わらず、嫌なことには、はっきり意志表示するらしい。

そういう感じなので昨日の面会は喜んでいたらしい。

 

施設のコロナに対して慎重に対応することもわかるが、ガラス越しの面会はもう少し、

何とかならないのかなぁと思う。声が聞こえづらいし、手を握ることもできない。

身体もボロボロ名のでいつまで持つかわからない状態で制限されるのは、正直辛い。

施設によっても差があり、やっぱり他所の施設は直接会えるのに、などと思ってしまう。

 

再会できるのは年明けになるが、いつ会えるのだろう。

コロナ次第だけど危なくなってからでは遅いので元気な時に会っておきたい。

施設の方針もわかるから仕方ないけど、もう少し考慮して欲しいということは、

妹が訴えていたので少しでも変えてもらえたらいいのですが。。。

 

まあ、とりあえず、年末の挨拶は出来たしいいこととします。

骨粗鬆症で着替え中に肩の骨を骨折して、体力がないからと手術もできず、苦痛が

あったはずの肩も治っていたようで手を動かしてました。時間が経てば治る人間の

回復力は凄いの一言ですが、骨折経験のあるボクにしたらよく耐えたなと思います。

 

認知症の心の中はわかりませんが、確実に意思はあります。

本人はどう思っているか聞くことはできませんが、少しでも長生きして欲しいもの

です。まだまだ健康なので無事に年越しは出来そうです。

来年、いつ会えるのかは、まだわかりませんが、元気な姿を見せて欲しい。

人生の中で一番お世話をかけた人ですから。