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「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「フラット革命」 第一章 「フラット化するマスメディア」 (1)

2007年12月02日 09時57分21秒 | 心理
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/51480614.html からの続き)

 「フラット革命」 は 全体的には面白い本でした。

 インターネットによって 世界がどう変わっていくかを、論じているものです。

 4つの章からなり、まず第一章では 次のようなことが述べられています。

 これまでの社会は 新聞やテレビなどの マスメディアが、

 情報発信を牛耳っていましたが、

 インターネットによって その権威が 脅かされるようになってきました。

 マスメディアにとっての危機は 3つあります。

 匿名言論の登場、取材の可視化、ブログ論壇の登場です。

 まず匿名言論。

 著名人や作家なら、実名での言論は 自らの実績になります。

 しかし ネットで発言する 大半の人々は、無名で社会的地位もなく、

 実名を出すメリットは ほとんどありません。

 匿名だから、社会への告発や 自分の思いを つづることができます。

 また 匿名のブログは、その内容でのみ 判断されます。

 従来は 発言内容が肩書や地位で 判断されていましたが、

 「誰が言ったか」 ではく、「何を言ったか」 だけが求められるのです。

 次に取材の可視化。

 取材を受けた人が 不当な記事を書かれてしまった場合、

 従来なら泣き寝入りするしか ありませんでしたが、

 掲示板やコミュニティなどで 異議を唱える事が できるようになったのです。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/51510325.html
 

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