「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

カウンセラー養成講座

2012年04月21日 20時28分08秒 | 心理
 
 本日、 カウンセラー養成講座の2回目がありました。

 新しいメンバーが一人増え、 前回欠席だった人も 来てくれました。

 前回と同じように、 参加者の自主的な会話によって 進められていきます。

 今日は講師の人から、 カウンセリングに大切なこととして、

 「受容」 「共感」 「一致」 という お話が出ました。

 「受容」 「共感」 は分かるとして、  「一致」 とは次のようなことです。

 相手の話を聴きながら、 受容, 共感する言葉を返し、

 自分の気持ちも その言葉と一致していることが 大切です。

 もし一致していない場合は、

 一致していないということを 自覚していることが必要です。

 言葉と気持ちが一致していないと おかしな方へ行ってしまうので、

 相手の話を聴くだけでなく、

 自分に気付くというのが カウンセリングでは大事なのです。

 もし 相手の言うことに 共感できない場合は、

 まず 自分は違うけれども 相手はそうなのだということを  「了解」する、

 というのが第一歩です。

 それを自覚していることが 肝要だということです。

 そこから 受容、 共感へ 進んでいくことができるのでしょう。
 

 今日の反省点としては、 僕は時々 人の話を聞き漏らしてしまうことがあるのです。

 人の言葉が聞き取りにくいというのは 子供のときからあるのですが、

 講座のように 数人で話を聴く場で、 集中力を欠き 言葉を聞き逃すこともあります。

 しっかり耳を傾けて 話を聞き取る、 これは今後も 講座の課題です。

 とにかく 自分から能動的に臨んでいかないと、

 得るものが少ない 講座になってしまいます。

 自分自身で意識し、 人のことにも 自分の内側にも 目を向けながら、

 色々なことを感じて 気付いていくというのは難しいですが、

 少しずつやっていきたいと思います。
 

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