「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ダイアナ元妃の命日

2006年09月01日 08時29分29秒 | ボーダーに関して
 
 昨日8月31日は、ダイアナ元妃の 9回目の命日でした。

 彼女もボーダーだった と言われています。

 出生から複雑な家庭環境で、愛情には恵まれなかったそうです。

 プリンセスとしての華やかさの陰で 過食嘔吐に悩まされ、

 リストカットや自殺未遂も 繰り返したようです。

 数人の男性と交際し、相手を理想化しては、

 それを奪われる不安に 苛まれたといいます。

 一方で 精力的に慈善活動を行ない、

 恵まれない人々に 優しさを向けていました。

 ボーダーの人は 自分自身が苦しみを知っているので、

 人の苦しみに 深く共感できるのです。

 そして、最期は 破滅的な事故で落命しました。

 陰謀説も かまびすしく語られ、いまだ謎は未解明です。

(ちなみに心子も ダイアナ元妃と同じく 享年36才で、

 数々の謎を 残して逝きました。)

 でも ダイアナ元妃は その障害を力にして、

 苦境にある人々を救いました。

 そして 世界から愛される存在になり、

 ボーダーの人に 希望を与えたと言えるでしょう。

 心子も 少しは、人々の心に残ることができたでしょうか? 
 

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