goo blog サービス終了のお知らせ 

「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」各地からの報告(2)

2025年04月03日 07時24分07秒 | 神宮外苑再開発 見直し
②日比谷公園
(日比谷公園は、かつて僕の大挫折体験からの再生に関連した想い出の場所です。)



 日比谷公園は日本初の西洋風公園で、122年の歴史がある。
 東京都は税金による再開発で、三井不動産と共に千本近い樹木を伐採・移植しようとしている。
 都民にはこのことがほとんど知らされていない。

 再開発計画では、日比谷公園の西側に高層ビル群を建て、日比谷公園と巨大なデッキ(橋)で連結し、そのため樹木が伐採される。
 本来、公園は外周を樹林で囲んで周囲から保護するのが基本だが、伐採によって園内の環境が悪化する。

 また「バリアフリー計画」として、第二花壇(芝庭広場)がすでに更地化されている。
 更に園内の柵(バリア)が全て撤去される計画で、その結果植え込みが踏み荒らされ、小動物への悪影響も予測される。

 そして、日比谷公園のシンボルである大噴水,日比谷公園100周年記念事業の「思い出ベンチ」,小音楽堂,歴史あるテニスコート,三笠山,草地広場なども撤去、改造されてしまうことになる。

(続く)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする