フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

第28回修学式~涙と感動の1日~

2024年03月01日 11時18分18秒 | Weblog

第28回修学式を挙行しました。

今年は8名(当日出席できませんでしたが、後日勇気をもって登園した生徒1名をあわせて9名)が巣立ちました。

緊張した面持ちで修学証書を学園長から受け取るKくん。学園の愛されキャラ。

 

中川幹太市長。「学園を巣立った後で、成長した姿を見せることが菱里地域の人、学園スタッフ、そして

ご家族のみなさんに最高の恩返しになります」とメッセージをいただきました。

 

学園創設者の矢野学氏。「やすづか学園のように、市からの全面的なバックアップを受けているフリースクールは全国で例を見ない。

遠くから来た生徒も、上越市内の生徒も、よく頑張ったね」とこれまでの頑張りをほめていただきました。

 

 生徒による司会。最高の進行だったよ!Tくん、Sくん、ありがとう(*^^*)

 

在学生から修学生へ花束贈呈。修学生がひざまずいて受け取るというサプライズ。

別れを惜しんで、涙を抑えることができませんでした。

 

修学生壇上の言葉。学園に来てからの成長や地域の方、学園スタッフ、仲間、そして家族への感謝の言葉を述べました。

会場のいたるところですすり泣く声が聞こえました。

 

式が終わった後で、修学生によるバンド演奏がありました。最高!(^^)!

 

在学生、スタッフによるアーチで修学生と保護者をお見送りしました。

 

その後は、記念写真タイム・・・抱きしめ合ったり集合写真を撮ったりツーショットを撮ったり。

 

 

 修学生のみんな。これまで、たくさんの思い出をありがとう。下学年を引っ張ってくれてありがとう。

学園を盛り上げてくれてありがとう。気乗りしない作業でも頑張ってくれてありがとう。

一つひとつは小さくても、きっとそれらは積み重なって、みんなの「これから」に生きていくと思う。

これから、楽しいことばかりではなく、嫌なことも待っているかもしれない。

でも、みんなだったら大丈夫!これまでのことを振り返って、自分を信じて進んで行ってほしい。

 

 

 みんなのこと、大好きだったよ!!!めちゃくちゃ好きだったよ!!!!

みんなの未来に、大きな幸せが待っていることを心から、心から祈ってる。

 また会おうね。今まで、ありがとう(*^^)

 

       すたっふ・ひろ