フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

田の草とり~~

2011年06月21日 20時54分57秒 | Weblog
毎年、稲作は頑張ってきたのですが、今年は無農薬に挑戦なんです。

今年、安塚の農家のみなさんは大変だったそうです。例年にない大雪で、雪が積もった田んぼは、雪の重さで土が締まってしまい、ゆっくり深くまで「代掻き」をしないといけないんだそうで。代掻きも時間がかかって大変だったそうなんです。

北長野の地震の影響か、畦の水漏れも多かったそうで、稲作って大変なんですね、と思った春でした。

学園の田んぼ、学園の坂の下の田んぼ2枚と、高沢の田んぼ1枚、に今年は手植えでコシヒカリを植えましたが、草が生えてきましたYO~~~!

それで、みんなで田んぼに入って草取りです。

「うひゃ~~!」と言いながら。

水はけっこう温かいんです、まるで温泉。オタマジャクシもいっぱいいます。みんなでやると、一時間もかからないくらいで終わります。

がんばったあとは、アイスのおやつがありました。

ほんと、お米作りって、大変なんですね~~~!

神楽の練習をしています

2011年06月14日 20時46分32秒 | Weblog
神楽は、地元安塚の高沢神楽。
指導者は大塚さんです。

篠笛と太鼓のお囃子で、舞を踊ります。

篠笛は、なかなか音が出ないですよ。長く音を出そうとすると、酸欠になってふ~~~っってかんじになります。

舞もなかなか大変です。なじみのない曲ですしね。

でも、神楽は神様に奉納する舞だし、なんか?なじむ?みたいな?

体で、奉納する、ってことを体験してみて、それで、自分になじむかそうでないか決めればいいと思います。
大切なのは、そういう体験をした、ってことですよね。

やってみよう!

修学旅行

2011年06月12日 22時06分22秒 | Weblog
学園では、寮生活で、実家から離れて暮らしているので、毎日が修学旅行みたいなもんんですけど。

でも、学校生活でもっとも思い出に残るイベントといえば修学旅行です。学園の生徒にも、「中学で修学旅行に行った」と思える記憶を残したくて、今年度は修学旅行を計画しました。

行き先は、佐渡!

フェリーに乗って、一泊二日の旅ですけど、良い思い出を作ってほしいです。

あ、修学旅行と言っても、中学三年生だけでなく、学園の生徒みんなでいくんですけどね。

そして、修学生からは「なんで、私達の時にはやらなかったのー」「ずるいー」「私達も修学旅行したかったー」というご意見を多数いただいております。ごめん。すみません。

でもまあ、毎年変化してくんだよ、人も学園も。


楽しい修学旅行にするからね!

田植えをしました!

2011年06月01日 20時46分28秒 | Weblog
学園では、学園の下の2枚のたんぼ(長方形の田んぼと、ひょうたん型の田んぼ)と、ご近所の高沢地区でお借りしてる田んぼでコシヒカリを作っています。収穫されたお米は、学園の給食のご飯になります。それだけでは足りなくて、寄付してもらったお米や、買ったお米も使ってるんですが。


これまで、田植え機も使った田植えですが、去年から村山学園長の決断で、全部手植えで植えています。

田植えを指導してくださっている地域支援員会の皆さんとしては、ちゃっと!機械で植えてあとの残りを生徒が手植え、の方がきっと面倒くさくなくていいんでしょうけども。

生徒たちは、腰をかがめて、長い距離を一本一本自分の手で植えて、何か感じたんではないかと思います(思いたいデス)。

「自分が植えたとこは曲がってた」「次の日に見たら、けっこう真っ直ぐだった。たぶん 支援員会の人が植えてくれたところだと思う」・・・みんな、農作業の大変さ、が分かったのはすごくすばらしいことですよね。

虫に刺されたり、どろどろになった服を自分で洗濯したり、そういうことが「生きる」ことだと、実感してほしい、と思います。


スタッフも、虫に刺されてたいへんです。若い人が刺されるとはかぎらないんですね?あうあう~~