フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

収穫感謝祭が終わりました。

2008年11月29日 12時13分23秒 | Weblog
昨日は11月にしては、暖かい日でした。
やすづか学園では、13回目の収穫感謝祭を行いました。

1ヶ月あまり続いた準備の締めは餅つきです。
生徒は全員交代でつきました。
それぞれの性格がよく出たつきかたでした。
S太君&まーちゃんコンビがついた時は、すごい音が・・・床が割れるかとおもった・・・

開会は6時!

乾杯のすぐあとが生徒のアトラクションです。
まずは高沢神楽。
S君とマリリンが舞い手をつとめてくれました。
筋肉痛になりながらも毎日練習に励んだ2人。「美しい!」と感嘆の声が上がっていました。

次が全員参加のハンドベル演奏。
まずスクリーンで「ハンドベルができるまで」の映像を見てもらいました。
みんなでわいわい作った笑いあり涙ありの(はず)の映像です。
カメラはM君。名カメラマンでしたョ。
とくに名演技だったのが、悪役のA君・Sちゃん・G君。
(間違えたときの「また?」のセリフにスタッフM田は本気で怯えていました。)
本番はハンドベルの生演奏です。曲は「星の世界」と「星に願いを」でした。
大成功
とくに難しいパートだった、ちゃんちゃん娘・Mちゃん・Kちゃん完璧でした

調理員さん達総出で作ってくださったご飯は最高ー
地域の方も生徒の親御さんも参加してくださり、支えてくれる方にいきいきと活動する様子を見ていただきました。生徒の元気な顔を見てもらうことが一番の恩返しだと思っています。
ありがとうございました~。
 

野菜から人生をもらう

2008年11月27日 18時14分36秒 | Weblog
地域の方からの寄付野菜が廊下を埋め尽くしています。
準備もちゃくちゃくと進んでいます。
生徒達は毎日、出し物の練習です。

今日は、鯉料理をしました。
先週捕まえた鯉を地域の人達がさばいてくれます。
生徒は鯉を運んだり、切り身を洗ったりお手伝いしました。

今年のスローガンは(野菜から人生をもらうありがとう)です。
S君が考えてくれました。
皆さんが下さった野菜への感謝と自分たちの決意を込めた言葉です。

明日、きっとよい感謝祭になるはずです。












































































































別れ

2008年11月22日 13時22分04秒 | Weblog
校庭が雪に覆われた日、学園で一つの別れがありました。
レンタルヤギのユキちゃんが牧場に帰る日がやってきたのです。
この日は、最後にみんなで大豆フレーク(ユキの大好物)をあげました。
見送る時、みんなとても寂しがっていて、坂までユキの乗った軽トラを追いかける生徒も・・・。


5月来た時は、本当に小さな子ヤギだったユキ。
食べて食べて食べて食べて食べて・・・・・・・・
大きくなりました。
生徒達と、散歩に行ったり、一緒に校庭を走ったり。
たくさんの時間を過ごしました。
時には、飼育当番を嫌がる生徒もいましたが、みんなすごく頑張ってくれました。

この写真は、9月、ちゃんちゃん娘とユキ。
足に注目
体験入学の子の心を和ませてくれました。

これから、ユキは鹿児島にお嫁入りするそうです。
かわいくて人懐っこいユキ今までありがとう。

ちゃんちゃん娘誕生!

2008年11月20日 13時04分10秒 | Weblog
昨日は雪のちらつく中、花炭を作りました。
昼食は、講師のMさんが寄付してくださった材料で作りました。
蟹汁(ズワイガニ丸ごと1匹入り)とちゃんちゃん焼き。
生徒のAちゃんは、朝より5キロ体重が増加。
「ちゃんちゃん娘」と命名されました。


最後にできあがった花炭を使ってオブジェを作りました。
みんなの芸術が爆発


今朝起きたら、雪が積もっていました。
なんと20センチの積雪!
さっそく朝一番にみんなで雪合戦しました。
写真はちゃんちゃん娘撮影の戦いの痕。



ススキふくろう

2008年11月15日 11時05分49秒 | Weblog
学園では、地域の方を講師にお迎えして体験活動をおこなっています。

写真はすすき細工の作品。
11月4日に須川のSさんに教わりました。
ススキの穂を針金で束ねて作ります。
みんな同じ材料で同じ作り方なのに、それぞれ違う味のあるふくろうさんになりました。
かわいいでしょ

11月10日には支援委員会のWさんが来園されて、お米のタテ線選別作業をしました。
昭和初期まで使われていた機械(この機械に縦線が張ってあるので、タテ線)を持ってきてくださり、それでクズ米といいお米を分ける作業です。
生徒達は交代でタテ線にお米を投入したり、袋に詰めたり働きました。
実際に農業に携わっている人の言葉には重みがあって、生徒達も熱心に聞き入っていました。

今週、18・19日にも地域の方を講師に迎えて花炭作りをします。
第4回目の体験教室です!ぜひおいでください。