フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

シャララー シャラ ラララー!

2015年06月15日 13時56分31秒 | Weblog
学園から車で約17分
安塚のとなりに浦川原区の月影という集落があります。
名前からして素敵です。(笑)

そこで月影芸能祭という様々な芸能発表がされる場で、我々やすづか学園バンドも演奏してきました。

演歌歌手(地元のセミプロの方々)や新潟NAMARAの落語家や月影地区伝統の雅楽、舞踊に混じってバンド演奏です。

お客さんは椅子席100人、ゴザ席50人で計150人くらい。
観客数でいえば、これまでで学園バンド史上最高かもしれません。

しかも平均年齢70歳くらい(丸田推定。笑)なので、お客さんからすると孫を見るような目で生徒を見てくださっていると感じました。

「うん、うん」とうなずきながら聞いてくださる方。
自然に手拍子してくださる方。
そして、最後にこちらから曲にあわせて手を振ってくれるようにお願いしたところ、観客の95%もの方々(丸田推定。笑)から手を振っていただきました。
この画像のとおりです。
お客さんが超温かいです。
演奏の方は、子ども達もミスする場面がありましたが、私もたっぷりミスしました。(涙)
いいんです。
ここから大きくなっていけばいいんです。(私はもうダメか・・・)
お客さんは優しいです。


演奏が終わりステージを降りると
Mさんが「丸さん。前列のお客さんからもらっちゃった。どうすればいい?」とティッシュにつつまれた野口さん(千円札)を差し出すではないですか・・・。
丸「Mさん、これはおひねりですよ。ありがたくちょうだいし、アイスでもたべましょう!」
(みんなで浦川原で作っているアイスをいただきました。)
それを見たRくん、Kくんが「俺も演奏終わってから、客の近く歩けばよかった・・・」
ずっと「バンドなんかできるならしたくない」と言っていた男子たちなので笑いました。

そうなのですよ。君たちの演奏はそれだけお客さんの心に響いたのです。
でも、ボーカルが丸田でなければ、もっともらえたハズ。(いやらしいですか)

 すたっふ まるた