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フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

修学式 近し・・・。

2015年02月27日 18時34分53秒 | Weblog
今日は午前中から修学文集の製本作業、修学式リハーサル。
午後からバンド練習、午前に終わらなかった製本作業続き。
(文集の表紙をアップ。中3Aさん、渾身のイラストがいい感じ)

修学式のリハーサルでは、生徒の出番がけっこうあるので、動きの確認。
バンド練習では、お客さんに聞かせられるくらいのレベルになった感があります。

バンド練習も、空き時間に個人的に練習する人が増えてきました。
自分で時間を見つけて、コツコツと練習する姿を見ることができると、うれしなります。
「ここどうやるの?」
「だいぶできるようになったんで聞いてください」
みたいなアプローチもしてくれて、うれしささらに上昇です。
(演奏を披露するのが楽しみです。)

この表紙イラストにAさんは学園での思い出の品々を描き込んでいました。
よくごらんになってください。
今、それを見ながら思い返すと、たくさんの思い出が、夢の中のできごとだったかのように感じます。

もうすぐ、中3生とはお別れです。
学校復帰を目指す子もいます。
「さよならだけが 人生だ!」です。
毎回、この季節に思いますが、私は別れが全然さびしくありません。
「行ってこいよ!」っていう気持ちです。
でも、この別れというのは、どうしてこう美しいのでしょうか?
しんどかったことや、苦しかったことさえも美しく思えてしまいます。

「あなたが笑えば、誰かが笑う」
「乗り越えれば強くなる」
「にじいろ」の歌詞ですが、学園生活でそれを実感できた子もいたと思います。

「頑張れ 頑張れ きっと君なら大丈夫」(学園オリジナル曲の歌詞より)
そう言って、私たちは送り出します。