PCI入院(3)
14日の15時半頃から手術になりました。
主には副院長先生がカテーテル治療を担当してくださいました。
別に手術室の上から直接のぞくところがあるわけではないですが、治療の様子は
別室のモニターに映し出され、主に県内のドクターが何名か来られて、研修をされて
いたようです。
いわゆる医療ライブのようなもので、副院長もマイクで色々やりとりされていること
もありました。
あ、手術は、カテーテルを挿入する両足の鼠径部のみの部分麻酔ですので、やり取り
などはすべて聞くことができますし、モニターもちょっと見えたりします。
モニターは65インチぐらいのでかいものであれこれ情報が映し出されているのですが、
ど近眼の私としてはメガネははずしているので、ほんどど見えなかったのがちょっと残念です。
また、会話内容も専門用語ばかりで、「石灰化」ぐらいしかわかりませんでした。
なにか必要なもののストックがきれていて、副院長先生、お怒りの様子もちょっと伺われたりして
若干心配になったりもしました。
手術はおよそ3時間程度かかりました。何度かに分けて違う方法で、閉塞部をひらくようにして
いたようです。
で、このモニターなどの基本のシステムはキャノンメディカルのもの。
https://jp.medical.canon/products/angiography
看護師さんは東芝とキヤノンと両方ありますと言っていましたが、あ、それ、もともとは同じ
会社ですよと説明しておきました。「あー、そういうことでしたか、東芝は色々ありましたしね。」
←そうですねー。
カテーテルは以下のようなものを用いていたのではないかと思います。
アボット バスキュラー ジャパン株式会社 - Abbott Vascular
https://www.vascular.abbott/jp/products/coronary.html
テルモの啓発ポスターなどもあったので、テルモ製品も使っていると思います。
しかし、まあ、このカテーテル治療というのは誰が思いついて、どう実用化したのですかね。
手首とか鼠径部からカテーテルを挿入し、それを詰まっている心臓の冠動脈のところまでもってきて、
心臓は拍動を続ける中で、つまりを解消し、バルーンで血管を広げて、血管を支えるステントを入れる、
そういうのがPCIの治療ですが、よくこんなことが「手軽」にできるようになったものだと思います。
やはり医療技というのは、基本的には成長を止めることはないので、もちろん分野にもよるのでしょうが
これからも成長を続けていくと実感しました。
これが治療前後の画像です。
上の矢印の部分がつまっていたところですが、下の画像では血流が回復しているのがわかります。

で、入院費ですが、支払いは6万ちょっとでした。
うちは国民健康保険の限度額証をもらっており、この下から2番めの「エ」のところが適用になります。
そのため、この程度の支払いですんでいるということになります。

また、この手術は生命保険の医療特約の給付対象となりますので、5万円ぐらいは戻ってきますので、
実質の負担はさらに少なくなります。
全体として、手術後4時間仰臥位のままで姿勢変換不可というのはうっとおしかったですが、落ち着いた
雰囲気の専門病院での治療を受けることができてわよかったです。
もう一箇所、別のところの治療もした方がいいというサジェスチョンもいただいたので、ここはまたもとの
病院のドクターとも相談して、再度、この病院でお世話になることも検討したいです。
14日の15時半頃から手術になりました。
主には副院長先生がカテーテル治療を担当してくださいました。
別に手術室の上から直接のぞくところがあるわけではないですが、治療の様子は
別室のモニターに映し出され、主に県内のドクターが何名か来られて、研修をされて
いたようです。
いわゆる医療ライブのようなもので、副院長もマイクで色々やりとりされていること
もありました。
あ、手術は、カテーテルを挿入する両足の鼠径部のみの部分麻酔ですので、やり取り
などはすべて聞くことができますし、モニターもちょっと見えたりします。
モニターは65インチぐらいのでかいものであれこれ情報が映し出されているのですが、
ど近眼の私としてはメガネははずしているので、ほんどど見えなかったのがちょっと残念です。
また、会話内容も専門用語ばかりで、「石灰化」ぐらいしかわかりませんでした。
なにか必要なもののストックがきれていて、副院長先生、お怒りの様子もちょっと伺われたりして
若干心配になったりもしました。
手術はおよそ3時間程度かかりました。何度かに分けて違う方法で、閉塞部をひらくようにして
いたようです。
で、このモニターなどの基本のシステムはキャノンメディカルのもの。
https://jp.medical.canon/products/angiography
看護師さんは東芝とキヤノンと両方ありますと言っていましたが、あ、それ、もともとは同じ
会社ですよと説明しておきました。「あー、そういうことでしたか、東芝は色々ありましたしね。」
←そうですねー。
カテーテルは以下のようなものを用いていたのではないかと思います。
アボット バスキュラー ジャパン株式会社 - Abbott Vascular
https://www.vascular.abbott/jp/products/coronary.html
テルモの啓発ポスターなどもあったので、テルモ製品も使っていると思います。
しかし、まあ、このカテーテル治療というのは誰が思いついて、どう実用化したのですかね。
手首とか鼠径部からカテーテルを挿入し、それを詰まっている心臓の冠動脈のところまでもってきて、
心臓は拍動を続ける中で、つまりを解消し、バルーンで血管を広げて、血管を支えるステントを入れる、
そういうのがPCIの治療ですが、よくこんなことが「手軽」にできるようになったものだと思います。
やはり医療技というのは、基本的には成長を止めることはないので、もちろん分野にもよるのでしょうが
これからも成長を続けていくと実感しました。
これが治療前後の画像です。
上の矢印の部分がつまっていたところですが、下の画像では血流が回復しているのがわかります。

で、入院費ですが、支払いは6万ちょっとでした。
うちは国民健康保険の限度額証をもらっており、この下から2番めの「エ」のところが適用になります。
そのため、この程度の支払いですんでいるということになります。

また、この手術は生命保険の医療特約の給付対象となりますので、5万円ぐらいは戻ってきますので、
実質の負担はさらに少なくなります。
全体として、手術後4時間仰臥位のままで姿勢変換不可というのはうっとおしかったですが、落ち着いた
雰囲気の専門病院での治療を受けることができてわよかったです。
もう一箇所、別のところの治療もした方がいいというサジェスチョンもいただいたので、ここはまたもとの
病院のドクターとも相談して、再度、この病院でお世話になることも検討したいです。