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通過点としての金融資産1億

2007-10-27 12:21:02 | 株式投資・資産運用
 今月号のマネー誌、「日経マネー」と「マネージャパン」はいずれも「資産1億円」という記事が載っています。似たような内容といえばそうですが、面白かったのは「日経マネー」の方。

 具体的なケースが紹介されているのよかったです。

 比較的近いように思われたのが33ページに掲載されているケース5。
 年齢は1まわり若いですが、金融資産の状況と運用方針が比較的近い印象でした。

 異なるのは私自身は日本株と中国株への投資は個別銘柄のポートフォリオでの運用を自分で行っているのに対して、事例はインデックスファンドを利用している点。

 また、ポートフォリオ全体では、私自身は依然として現金比率が極端に高い状態が続いているのに対して、事例の方がバランスのとれたアセットアロケーションとなっています。

 外国株といっても私自身の場合はほとんどが中国株ですし、外国債券の保有はわずかです。このい゛れいの場合、期待リターンを年率5%としていますが、私の場合は現金比率の高さから、ここまでの期待リターンにはならないと思います。実際の運用がどうなるかというのはまた別でして、想定される期待リターンという意味でです。

 私自身の努力目標は5年以内での早期セミリタイヤとしていますが、この事例の方も同様。異なるのは私の場合は自宅は持ち家でローン等はないというところでしょうか。

 現在の保有金融資産の時価総額はざっくりと全体で考えると、約8000万程度でしょう。

 で、夫婦共働きの中で日常の生活資金以外の部分は投資に回すとすると、ボーナス等も含めると、月に約40万程度は投資に回っているはずです。「はずです」っていうのは、ここらあたり、毎月の収支などを厳密に計算したことがないのでよくわからんのね・・・・。

 で、まあ、これが年間で480万です。2年後に嫁さんが退職したとします。まあ、諸事情により私よりも早く退職することになると思います。退職金を1500万と仮定すると、2年後に追加されている資金は2460万。この時点で、金融資産は、運用部分が+-0だとすると、1億は超えてきます。

 さて、ここからどうかです。この時点以降は毎月の投資に回せる金額というのは非常に少なくなるかほとんどなくなります。1馬力で2年間過ごし退職したとし、運用部分のプラスがないと仮定すると金融資産は私自身の退職金をもらって約1億2000万でしょうか。これは上振れする方が可能性としては大きいようには思いますが。

 この時点で年5%のリターンが安定的に得られるような状況だったとすると、年間600万程度の収入は確保できることになります。

 まあ、おおまかにはこんな見通しで考えていますが、さて、どうなりますか。人生は色々予測できないことが起きますので。


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2 コメント

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Unknown (yb)
2007-10-29 12:24:51
日経マネー33ページに掲載されておりましたybです。

私の事例を取り上げてくださっていたのですね。
なんだか恥ずかしいやら嬉しいやらです。

これから時々覗かせて頂こうと思います。

よろしくお願いいたします。
返信する
失礼しました (伏見の光)
2007-10-29 18:12:49
勝手にコメントさせていただき失礼いたしました。
またのぞいてみてください。
返信する

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