2015年11月18日のブログ記事一覧-旧：鳳凰堂のランダムウォーカー　<伏見の光>

あんしん保証初値予想と200株保有の売買戦略

2015-11-18 18:54:55 | 株式投資・資産運用

あんしん保証初値予想と200株保有の売買戦略

さて、明日があんしん保証の公開です。

ここの事業内容は家賃債務の保証事業。売上は伸びるも。利益成長はもうひとつ。
ＥＰＳ100円というところです

公募は1460円。どうだろう、これは・・・。
まあ、普通は2000円を超えて伸びれば大健闘というところではないかと思いますが。

ただ、ここは公開株数が240,000と少ない。ベンチャーキャピタルはないです。
但し、ストックオプション等の残高総数　99,400株ということでこれは行使可能。

ストックオプションを含めても需給的に逼迫しているというのは短期的には大きな株価の上昇要因です。
かんぽ生命が当初、株価が高かったのも、ま、そういうことかと。

また、ＳＢＩでは、この銘柄は200株配分をかなりしている模様で、
となると、個人の公募組は、私自身も含めて、いきなり200株とも成行で即座に売却するケースは少ないでしょう。
これだけ株数が少ないと、これも需給がしまる要因ではあります。

下記に上場初日の値幅と上限の記載あり。
新規上場日の初値決定前の気配運用について：あんしん保証（株）

上限値段：3,360円
気配更新：更新値幅73円、更新時間10分

ということです。

公募は、1460円。倍で2920円。
ＩＴ系ではないし、利益成長が著しいというわけでもない。
ただ、とりあえず需給逼迫ということで、
倍は超えるけど初日に初値がつく水準で3150円の予想とします。

無論、ポジジョントークの希望的観測です(^_^;)。

さて、公募200株保有からの売買戦略ですが、
いきなり200株とも成行で売却する方法は、堅実ではありますが、
初値を高くする上では得策とは言いがたいかと思います。

初値がどの程度の水準でつくかにもよりますが、
リアルタイムで板の状況を見られるのであれば、結果的に成行売買となるにせよ、その注文は板の状況を見て納得できる
初値がつくことを確認してからでいいでしょう。

また、初日に初値がついた場合は、とりあえず成行でも売りたいという人が売ってしまったあとに需給がしまった状況となり、
株価は初値よりも上昇する場合が多いです。できればそこをとらえたいところです。

株価の動きは初値から一気にストップ高までいってしまう場合もありますし、初値からの上昇は一瞬で下落に転じる場合もあります。
全くの初値天井というケースはまれですから、欲張らなければ、初値後の上昇をとらえて売却することは可能でしょう。

私自身の目標は、金額的には、希望的目標として30万超。
売買としては、200株とも初値売却したよりも多い利益ということにします。

ま、目標に届かなくても利益確保優先で売却するかもしれません(^_^;)。

さて、どうなりますか・・・。