monologue
夜明けに向けて
 




ARIONより全ての人へ
92/02/16 22:53

<ARION語録より>

・『…する』と『できる』には大きな隔たりがある。
 こんなことは説明するまでもないだろうが、『する』は実行すること。
 『できる』は実行する段になった時に、実行可能だという意味合いで使われる 場合が多い。しかし『できる』は実行することではない。
 あなたがたは、どうだろうか?
 言葉の端々に『できる』がチラチラしていないか?
 『できる』と言うより『する』と言う人間を信じなさい。
 そして、あなたがたも『する』と言う人間になりなさい。

・自分が一番興味を持っていることを、他人に報せることや自分自身の姿を他人に 報せること、それが自己表現であった。
 現実には、こういった自己表現は少なくなって来ている。つまり、他人を対象としなくなったのである。では一体、何を対象としてしているのだろうか?
 自分を対象としての自己表現になってしまっているのだ。
 自分に自分を報せる、自己表現の対象が自分である、それは鏡の前での独り芝居。
 大勢の独り芝居の主役たちが、それぞれに何の関係も持たずに生きようとしている。
 自分が主役であり、自分がたった一人の観客である、この芝居には虚しい拍手の音が聞こえる。何をやっても全て自己満足でしかない世界。
 何故、他人に対して自己表現をしなくなったのだろうか?

---ARION,O∴O---

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『…する』と『できる』の違いに気がついたとき『…する』の側に回れるのだろう。来年こそは…。
fumio


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