monologue
夜明けに向けて
 



 昨夜の「GRACEofJAPAN」は名古屋の熱田神宮で、その北約800mにあり、熱田神宮の境外摂社の高座結御子神社も紹介していた。高座結御子とはだれかとウエブを検索すると、祭神については、『熱田神宮史料』に収められた古記録によると、熱田大神の御子神として、成務あるいは仲哀天皇とする記録があるという。熱田大神を日本武尊とし、その御子だからというが、熱田神宮は、天照大神、素盞嗚命、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命を祭神としている。しかしながら「熱田神宮記」には、
「・高座結御子神社  旗屋村鎮座
 式内名神大、祭神日本後紀承和二年預名神熱田大神御児神也トアリ、火明命ノ御子天香山命、一名ヲ高倉下命ト申ス、即尾張国魂神是也、越後国蒲原郡ニモ坐シテ弥彦神ト申ス、コレ皇大神ノ孫神ノ御子ナルカ故ニ弥トハ申スナリ、国内神名帳正二位高座結御子名神、末社四社アリ」」とある。
ここにでている名前を見ると大和の王、饒速日尊(ニギハヤヒ)と三炊屋姫(ミカシギヒメ)の長男が宇摩志麻治(ウマシマチ)で弟は高倉下(タカクラジ)、天香山(アメノカヤマ)である。
ということで普通に考えると熱田大神の正体は饒速日尊(ニギハヤヒ)ということになる。ニギハヤヒ高倉下親子がこの地を治めているらしい。いつも他の名前のハンドルでごまかし表面には出ないがニギハヤヒが裏に潜んでいる。だれかが見破るまで待っているのだろう。
fumio

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