monologue
夜明けに向けて
 



ジョージ・ルーカスが最初に製作した「スター・ウォーズ」の主役の名前は「ルーク・スカイウォーカー」だった。その名はかれの名、ルーカスからきていると思われた。しかしながらルークがアナキンの息子であることが明かされるとそんなに単純ではないことがわかる。アナキン・スカイウォーカーは預言によってフォースにバランスをもたらす選ばれし者として父なくして生まれてきた。すなわちキリスト意識なのだがかれはダークサイドに墜ちて「ダース・ベイダー」となってしまう。「悪人の救済こそが阿弥陀仏の本願という悪人正機(あくにんしょうき)説の「an悪人(アナキン)」と「アミダラ阿弥陀女王」の子がルークなのであった。ルークとは光、反キリストとされる光の大天使ルシファーなのである。つまり、キリスト意識の支配する世が終わり、「新たなる希望」としてルシファー意識の世へと進むということであった。
fumio

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