monologue
夜明けに向けて
 





 自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=がツイッターで、安全保障関連法案に反対する学生団体「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」について「彼ら彼女らの主張は『戦争に行きたくない』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と非難したことが話題になっているが戦争中、学徒出陣で死んでいった若者たちも『戦争に行きたくない』と主張したかっただろう。与謝野晶子は日露戦争の最中に
「あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや」と歌った。
これは為政者にとって都合の悪い「自分中心、極端な利己的考えに基づく」歌なのだろうか。
しかるに「君死にたまふことなかれ」は全国民世界民衆の願い。
fumio


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