monologue
夜明けに向けて
 





95/11/09はじかみの色立つ午後、酒匂(サカワ)の戒めが解かれる…十種神宝

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  「黄色いインコ」の「黄色い」は合い言葉のような印であったにしてもなぜインコという重みもなく似つかわしくない鳥の姿を選択したのだろうか。現れたのが10月7日の寅の日 旧暦 8月30日の午後であったのは陰虎(インコ)というニギハヤヒの性質に合っているのかもしれない。インコを遺恨(イコン)にしたり硬貨(コイン)にしてみるとそれらしくはあるがピンとこない。いつものように音霊逆転法でinkoの音霊を逆転してokniにすると「奥に」や出雲の「阿国」が浮かび上がるがまだピンとこない。仕方がないのでばらしてアナグラムしてみる。するとinko、inok、iokn,ionk、noki、niko、okin、kion、noik、koni、niko、kinoなどの組み合わせができたがどれも言葉としてしっくりこない。ではonikではどうかこれは「お肉」なのだろうか。いやkを発音せず無視すると「鬼」なのだ。kをクと発音すれば「鬼九」で数霊九を持つ鬼。見つけた。インコに隠れた鬼ごっこの鬼を見つけた。なあんだ、ニギハヤヒはこんなところに隠れていたのだ。

どうしてかれはこんな姿でやってきたのだろう。それは、酒匂(サカワ)の戒めが「解かれる」から。酒匂(サカワ)の戒めは自動的に「解ける」のではなく「解かれる」のだ。だれかにこの戒めを解いてもらわなければならない。そうしないとかれは逆竜(サカワ)のままで昇竜として鳥(十理)に達することができない。太古、恐竜たちはその骨組みを遺し鳥へと進化を遂げたのである。さてあなたはどのようにこの戒めを解くのだろうか。
fumio

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