monologue
夜明けに向けて
 



93/08/14 その時、夜の目をした真珠の子供は「時」を知るだろう
93/08/19 ★闇に紛れて行く者は、獅子の門を目指す者を忌み嫌うだろう
93/09/03 ★囚われの子は、高波に洗われる玉房の随所に光る足跡を残し…
93/09/11 ★然り龍の子は姿を変え、大いなる亀の文様は読み取られる…
93/09/12 アマの子達は、網に掛かった魚を放した…茜の光を背に浴びて
93/10/20 分け入った獅子の林は更に深く、咆哮の谷は峻厳なる夢と共に
94/01/29 父は炎、母は水、子は風であった…子は亡き者とされ、今に至る
94/01/30 その子が居たこと、そして今も在り続けることを思い起こさねば…
94/02/01 父母無くしては子は在り得ず、子無くして父母は在り得ず…
94/05/09 獅子の咆哮は、北の亀にも届くだろう。麒麟は泉で渇きを癒す。
94/06/12 満月の夜、木々の影に集う者…獅子の爪、龍の息、玄亀の足音…
94/07/19 虹色の硝子も、土蔵の中にしまわれていたのでは光りようが無い…
94/07/30 蟹星の全き夜、夜露に濡れた心が蘇る…獅子心中の虫に気付かず
94/08/04 獅子は前足を揃え、龍神は指定の場所に到り、麒麟は雲間に待つ。
94/09/24 炎環の弛むは、獅子の髪逆立つ如く…龍の息、蒼く嘆くが如く
94/10/09 海燕は帰るべき巣を失い、海豹は子を見失い、大いなる涙は地に。
94/11/16 獅子の口は大きく開き、麒麟の瞳は乾く事を知らず…雪降りしきる
94/12/15 覚めた獅子は夜陰に紛れ彷徨す‥印を求め‥井戸の奥は空か水か?
94/12/29 位取りは慎重に‥獅子なる夢よ、永遠に。数は4から5へ‥。
95/01/05 麒麟は獅子の鎖を断ち切り、言った「赤い月は闇の三角を超えた」
95/01/07 海龍王の瞬きを海鳥は報せる。愛し子は、囚われの身。蓮華は開く
95/01/28 封じられた門が開き、祖土(オヤツチ)は子供達に印を与える‥起きよ
95/04/03 最大限に振り切った振り子は、元の方向へと戻るしか無い
95/04/29 朋龍は戒めの鎖を焼き払い、獅子のたてがみを撫でる風に乗る
95/06/02 真珠貝に抱かれし子は目を開けた。夜の目と朝の目、そして龍の目
95/06/25 獅子には獅子の、孔雀には孔雀の目が備わる‥人にはどんな目が?


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子年に入ってこの子に関するメッセージ集はどんなな意味を持って迫ってくるのだろうか…。
fumio



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