人前でなにかを

息子は幼い頃から人前でなにかを演じる運を持っているようで、ロサンジェルスの日本語学校に通っている時、ボストンマラソン、ニューヨークシティマラソンで2回ずつ優勝したゴーマン美智子（Miki Suwa Gorman 、旧名：諏訪美智子、1935年8月14日 - ）さんが脚本を書いてわたしが音楽を担当した「一寸法師」を演じて各地の日本語学校を巡演したことがあった。「空手キッド２」オーデションにも通ってエキストラで出たりした。日本では「わかりあえる日まで」のイントロのナレーションをつとめて「第１５回わたぼうし音楽祭」に優勝したことがあった。このところ多くのアクセスを集めている「手をかざしてごらん」もわたしと一緒にステージで歌ったものだった。オクラホマに留学してからは「エンプティ・カップ」というバンドでギターを弾いたり、大学のハンサムコンテストでわたしの歌「リアルリアルラヴ」を歌ったりしたという。現在はカリフォルニアで会社員として働いているようだがいつかまた人前でなにかを演じる日がくるかもしれない。
fumio