monologue
夜明けに向けて
 




昨日、3月2日(日) 第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝第1局 郷田真隆 九段 と西川和宏 四段 の対戦があった。郷田九段は新鋭西川四段の攻めをぎりぎりで余し最後見事に収束してA級の貫録を示した。
将棋に棋聖戦というタイトル戦があって以前は年に2回行われ、その第46期棋聖戦五番勝負が1985年の前期として将棋公式戦海外タイトル戦の触れ込みでロサンジェルスで開催された。それは当時の米長邦雄棋聖に 勝浦修八段が挑戦する五番勝負の一局だった。わたしは前年に現地の将棋クラブの会長をしていた関係で普及にまわるプロ棋士の通訳など様々な面で協力した。リトルトーキョーの店で関西の新鋭棋士西川慶二氏と食事している時、西川氏は結婚して子供が生まれます、と言っていた。西川和宏 四段がその生まれた子供なのだ。かれは成長すると棋士をめざし将棋界では珍しい親子棋士となった。西川和宏 四段の活躍を見るとあの頃を思い出す。かれは親を超してどれほど成長するのだろうか。
fumio


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