monologue
夜明けに向けて
 




93/09/11 ★然り龍の子は姿を変え、大いなる亀の文様は読み取られる…
93/09/23 ★亀裂の入った胡桃に、縞模様のベールを被った女が無理に乗り…
93/10/03 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
93/10/04 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
94/05/05 3つに割れた亀甲、回転する燭台…炎を掲げ持つのは誰か?
94/05/09 獅子の咆哮は、北の亀にも届くだろう。麒麟は泉で渇きを癒す。
94/06/12 満月の夜、木々の影に集う者…獅子の爪、龍の息、玄亀の足音…
95/01/17 三筋の亀裂は、一筋から分かれた二つの筋に重なる所で軋轢を生む
95/01/24 常幸(トコサチ)の使者、亀島にて鬼(カミ)に「建て直しの世よ‥」と告げ
95/03/31 亀淵の幽遠の言葉は明るみに出る日を待ち望む‥麒麟の雄叫び
95/05/18 麒麟の蹄は玄亀の甲に吉祥のヒビを入れ、雷艇神は杖を用いよと
95/05/26 一片の曇りもない意識、亀裂を超えて矢のように‥
95/06/15 亀甲に刻まれた年月、人の顔に刻まれた年月‥同じ年月だろうか?
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「亀裂の入った胡桃に、縞模様のベールを被った女が無理に乗り…」は日本の隠された古代史の一場面。
「胡桃」は大和を開き日本の初めの天皇であった天照国照彦天火明櫛玉饒速日(ニギハヤヒ)命の幼名古(フル)で大月主(おおものぬし)。
桃は百で皇(すめら)ニギハヤヒを示す白(九十九)を一でフタした日向。縞は伊勢志摩の伊勢神宮で縞模様のベールを被った女は日向の女王卑弥呼(アマテラス)を示唆している。
大和と日向の間に亀裂が入り国が治まらなくなって宮中に奉祀していた天照大神を遷し、とこしえにおまつりする地をもとめることになって三輪山に鎮まる大物主(ニギハヤヒ)の霊を

志摩に移したが無理に日向の女王アマテラスということにしてしまった。この伝説を舞台化した能「三輪」は世阿弥作で伊勢(アマテラス)と三輪の神(大物主)が「一体分身」と明か

すもの。これは伊勢神宮の本当の祭神は大和の皇(すめら)ニギハヤヒであるのに卑弥呼と混同されていることを伝えるメッセージ。
fumio

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