monologue
夜明けに向けて
 



t988年11月、わたしが頸椎損傷のリハビリテーションのために転院した武蔵村山病院のリハビリ病棟にある日、劇団のヒロイン、Miyukiが見舞いにやってきて、わたしがアメリカでロックミュージシャンとして活動してレコードやカセットテープを製作していた、と話すとMiyukiは「わたしにもオリジナルソングを作ってください」と言い出した。イベントや歌謡ショーなどの司会などの仕事の時、歌を歌う機会があるので自分にもオリジナルの歌を作ってほしい、というのだった。その時、Miyukiは自分が音楽祭で優勝して外国で司会を受けてオリジナルソングを歌う立場になるとは夢想だにしなかっただろう。
fumio




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