monologue
夜明けに向けて
 




二七、 知恵者達よ 聞くが良い
    北には山在り 南には雲在り
    東には流れ在り 西には泉在る
    心は留まり 四方へ顔を持つ
    その根は海へと張り その枝は
    地を覆う
         「光の黙示録」より



  *************

「知恵者達よ 聞くが良い」という大仰な出だしはいかにも宇宙神霊からの挑戦のようだ。これがわからなければ知恵者ではない、と認定されそうな気がする。一見、簡単そうで風水のようだがなにかしっくりこない。どんな鍵を使えばこの詩句が解けるのか。

 もしかしたら日月神示のように数字で書かれているのか、それなら数字らしき部分を戻せば意味をなすかも…。

二七、 知恵者達よ 聞くが良い
    北には山(八)在り 南には雲(九百)在り
    東には流れ(七零)在り 西には泉(五三)在る
    心(九六)は留(十十)まり 四方(四百)へ顔を持つ
    その根は海へと張(八)り その枝(四)は
    地を覆(二九)う
         「光の黙示録」より


********************

以上のようにしてみたがいくら睨んでもなんのことかわからない。

うーむ、こうなればややこしい部分を削除してすっきりしてみる。
    
北山 南雲
東流 西泉
心留 四方顔
根海張 枝
地覆


***************
 何のことだろう。漢詩みたいに見えるが意味がありそうでなさそうで近づいたような離れたような…。
簡単そうな詩句ほど情報量が少ないので難しい。
fumio

        

 

 

 

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コメント
 
 
 
Unknown (WHITE)
2007-08-27 01:46:08
fumioさん、私もこの詩の解読に協力させもらってよろしいでしょうか。

東西南北はやはり風水のように思えます。
四方へ顔を持つというのはブラフマーがそうですが、この詩には関係ないようですね。
「その根は海へと張り」は龍脈が最終的に海へと行くことかと思えますし、艮は丑寅で枝の支は十二支にあたるのでしょう。
私は日本神話はあまり詳しくないのですが、海と根の国はスサノオが関係しているのかもしれないですね。
と、ここまで来てもあまり意味がつかめないのですが、学者のような人達に「風水的なものは存在するのだよ」といっているのかもしれません。
ところで、光の黙示録の二七を見てみたのですが、違う詩が載っていました。これは別の文献のものなのでしょうか?
 
 
 
光の黙示録 (fumio)
2007-08-27 08:52:37

WHITEさん。
東西南北はやはり風水のようで四方へ顔を持つブラフマーが関与するというのはかなり近いと思っています。 みなさんそれぞれの考えがあるでしょうが小生なりの結論は今日のブログで述べてみます。
そして小生がテキストに使用している詩編「光の黙示録」は以前ネット配信された改訂版で以下のような注がついています。
(引用者注:第2章の表題は、原本『光の黙示録』によれば「神を恐れぬ者達よ」
      となっていますが、これは誤植だそうです。
      冒頭のとおり、「神を恐れる者達よ」というタイトルが正しいとのこと
      ですので、ご注意ください。

      また、本章「一七」は原本では「黄泉の裁きを浸すことなかれ」
      となっていますが、正しくは「黄泉の裁きを侵すことなかれ」
      とのことです。あわせてご注意ください。)

 二七というのは第2章「神を恐れる者達よ」の中の番号です。
 
 
 
Unknown (WHITE)
2007-09-03 05:02:11
fumioさん、遅くなってしまいましたが、二七確かにありました。そうするとやはり解読者たちへ、のほうが適確みたいですね。

今回の解読では、日月を出されていますが、たまたまお気に入りに登録していた方のブログを読んでみたところ
http://plaza.rakuten.co.jp/kirikotan/diary/200708270000/
この予言詩と少しシンクロしているような日月神示の句が書き込まれていたので日月で押してみようと思います。^^
気になるところは、

艮の金神である国常立尊は日本の国体である

国常立尊とスサノオ大神は関係あり、

ブラフマーは(関係あるか分かりませんが)忘れられているっぽい

です。

私はアーリオーンの歴史解釈の部分はよく知らないのですが・・・

日月は何通りにも読めるということですが、アーリオーンは、やはりひとつの解釈に落ち着くものなのでしょうか?
 
 
 
艮の金神 (fumio)
2007-09-03 13:57:47
WHITEさん、
艮の金神は丑がスサノオで寅がニギハヤヒで合わせて日本の国体(国常立尊)であるという感じです。インドのブラフマーは日本では天御中主(創世神)と思っています。

アーリオーンの預言解釈はこれまで多くの方々がチャレンジされましたがいまだに正解というものはありません。それぞれの方が自らの頭で考えることが大切なのだと思っています。
 
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