以前のブログでも書きましたが,ドイツでお気に入りのブランドにGoldpfeilがありました。
しかし昨年の夏にドイツのGoldpfeil社(EganaGoldpfeil Europe (Holdings))自身がヘッセン州のOffenbach区裁判所(倒産裁判所)に倒産手続開始の申立てをし,既に2008年10月30日に開始決定がされているようです。もっとも,ドイツの倒産法制は破産と再生の統合型の法制度なので,最終的にGoldpfeilの倒産がどのような結末になるのかはわかりません。どうも少なくとも倒産手続は終了していないようですが・・・
日本ではゴールドファイルの店が昔は帝国ホテルにあったのですが,そこは大分前に閉店になり,最近になって伊勢丹から取り扱いを辞めたという連絡の葉書が来たところでした。
そして,とうとうゴールドファイル銀座店も7月20日で閉店になることになったとの連絡が昨日きました。
Goldpfeilを買うようになったのは,相方との新婚旅行の際に,Hamburgのブランド街で,人のお土産に買っていったことから始まります。その後,今や鞄や小物などを少しずつ買いそろえていったのですが,もう買う機会も少なくなるでしょう(実は1月のドイツ旅行の際には,事情を知らないまま,フランクフルト空港内にあったはずの店を探し回ってしまいました。)。
銀座店では,新作は30%,その他の全品60%以上offのセールをするそうですから,一度行ってみようかと思います。
しかし昨年の夏にドイツのGoldpfeil社(EganaGoldpfeil Europe (Holdings))自身がヘッセン州のOffenbach区裁判所(倒産裁判所)に倒産手続開始の申立てをし,既に2008年10月30日に開始決定がされているようです。もっとも,ドイツの倒産法制は破産と再生の統合型の法制度なので,最終的にGoldpfeilの倒産がどのような結末になるのかはわかりません。どうも少なくとも倒産手続は終了していないようですが・・・
日本ではゴールドファイルの店が昔は帝国ホテルにあったのですが,そこは大分前に閉店になり,最近になって伊勢丹から取り扱いを辞めたという連絡の葉書が来たところでした。
そして,とうとうゴールドファイル銀座店も7月20日で閉店になることになったとの連絡が昨日きました。
Goldpfeilを買うようになったのは,相方との新婚旅行の際に,Hamburgのブランド街で,人のお土産に買っていったことから始まります。その後,今や鞄や小物などを少しずつ買いそろえていったのですが,もう買う機会も少なくなるでしょう(実は1月のドイツ旅行の際には,事情を知らないまま,フランクフルト空港内にあったはずの店を探し回ってしまいました。)。
銀座店では,新作は30%,その他の全品60%以上offのセールをするそうですから,一度行ってみようかと思います。
コメント有り難うございます。
Goldpfeilの鞄もセカンドバックも財布もキーケースも皆,いい製品ですから,是非,Goldpfeilには営業譲渡か合併等の方法によっても何らかの形で残ってほしいものです。
なお,やや固いお話になってしまいますが,本文でかっこ書きで(倒産裁判所)と書きましたのはドイツでも用いられる俗称です。区裁判所の一部門が倒産事件を担当しており,それを俗にInsolvenzgericht(倒産裁判所)と呼んでいるのです。
銀座店閉店のハガキが来たので、私も本日行ってきました。セール開始後初の日曜ということで、午前中から多くのお客さんでごったがえしておりました。
店員さんの話によれば、ゴールドファイルのお店が残っているのはすでに世界で2店のみ(東京と大阪)、ブランドの譲渡先を探しているが、仮にブランドが残っても、オックスフォードシリーズは多分もう出ないだろう、とのこと。皮革の加工会社はすでに解散しており、技術も門外不出のまま職人が散ってしまったためだとのことです。
大好きだったこの革製品の入手ももう最後かと思い、奮発していくつも買ってしまいました。定番品は60%オフ、新商品でも30%オフです。難あり(ほとんど気づかない程度)だと70%、80%オフもありました。
実は,私も4月18日の午後にGoldpfeilの店に行ったのですが,そこは長蛇の列。
何と入場規制までしていました。
日本でもGoldpfeilのファンがこんなにいたのかと驚きながらも,この日は撤退して,再度別の日に行くことにしました。
日本でデザイン違いの二つ目購入。金具の修理を銀座店で二回やってもらいました。
財布や鍵束もゴールドプファイル一色ですから、ちょっとショックです。
閉店セールは二回行きましたが先立つものが・・・
いつものお姉さん居なくてさみしいです(笑
どのような形で倒産手続が終了し,Goldpfeilの名前がどうなるのかは分からないことですが,それにしてもこのような状況下でもどんどん売れるというのはGoldpfeilというブランドが今までどれだけ信用されていたのかわかりますね。
それだけに、今回の事態は極めて残念です。
どんな形でもよいから復活してほしいものです。
私も相方と共にミュンヘンとハンブルクのGoldpfeilの店に行き,新婚旅行のお土産と自分たちへのお土産を買ったのがコレクションの始まりです。
Goldpfeilが最終的にどうなるのやら,誰にもまだ分からないのでしょうね。
Wife ともどもGoldpfeilフェチで, 自宅には
Made in West Germany 時代からの製品があふれかえっています。
他の皮革makerの製品と比較して, 丁寧かつ丈夫な造り,
何で倒産するんでしょう。
昨日, ヒルトンプラザ店で, 最後の(?) Briefcase(Tradition)
を購入, お店の方に, 宣伝が弱かったのでしょうか?
とか愚痴ってきました。
最後まで,一流ブランドとしての矜恃を失わない店員さんの対応に
感銘を受けました。