道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

ドレスデン紀行3日目

2009年01月09日 | 日常の道楽
1月9日は,ツヴィンガー宮殿の見学です。冒頭の写真がツヴィンガー宮殿です。

行く途中に,再び君主の行列とゼンパーオペラの前を通ります。


ツヴィンガーで心から楽しみにしていた「アルテ・マイスター絵画館」の見学です。

もちろん,その中でも見たいのはラファエロの「システィーナのマドンナ」です。
まっさきにラファエロの「システィーナのマドンナ」を見ました。


周りには多くの人が集まっています。天使を手に載せるポーズをする人が多かったです。


以前フィレンツェを相方と旅行した際に,ピッティ宮殿でラファエロの絵を沢山見ていましたので,この絵も是非きちんとみたいと思っていました。
そのほかにも,アンドレア・デル・サルトの聖イサクの犠牲の絵,ジョルジョーネの「眠れるビーナス」,ルーベンスのバテシバ,同じくルーベンスの「レダと白鳥」,レンブラントの「放蕩息子の帰還,または失われた息子」(エルミタージュ美術館のものとは随分違いました。),フェルメールの「窓辺で手紙を読む少女」等の名画を十分に見ました。

不思議だったのは,次の絵。リオタール作の「チョコレートの女給」が人気だったことです。


アルテ・マイスター絵画館はさすがに人気なのか,しばらくすると午後に近づくと地震のような揺れが・・・フィレンツェのウフッツィ美術館のように入場制限が必要なのではないのでしょうか。

アルテ・マイスター絵画館を後にして,ゼンパーオペラ付属の,1970年代を想像させる何とも停滞した雰囲気の,オペラレストランで昼食をとりました。

こちらは店内の様子


その後,陶磁器コレクションを見たかったのですが,本日まで休館とのこと。しかたがないので,ツヴィンガーのマイセン焼きのカリヨンの音を楽しみながら,しばしツヴィンガー宮殿を散歩しました。


その後,アルトマルクトギャラリーと言われるショッピングアーケードにいきました。


聖十字架教会にも行きました。聖十字架教会は歴史ある合唱団で有名だそうです。

聖十字架教会の内部



その後は,フラウエン教会の関連グッズなどのお土産を買い,夜にはゲンゼディープ(がちょう泥棒?)と呼ばれる地元の居酒屋で食事をしました。



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