道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

ドイツ映画祭2009を振り返って

2009年10月24日 | 映画道楽
仰々しいタイトルでしたが,4日間にわたり,新宿のWald9で介意際されたドイツ映画祭2009全体の感想です。
ドイツ映画祭は昨年から相方と参加しています。今年は,金曜日に休暇を取ってまで参加しました。
短編シリーズなどは面白い企画でしたし,SOUL KITCHENとブッデンブローク家の人々は,文句なしにいい作品でした。
しかし,昨年の「ウェイブ」や「耳のないウサギ」といった作品と比べますと,インパクトが少し全体的に弱かったような気がします。これは映画祭よりもドイツ映画全体にかかわることかもしれません。これからもシリアスなテーマの作品はもちろん,娯楽性といった意味でも楽しめる作品が紹介されるといいなと思います。今年,「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」(ファスビンダーの「ローラ」で主人公を演じたバーヴァラ・ズーコヴァの主演だそうです。)が上演されなかったのが残念でした。

来年ドイツ映画祭2010も無事に開催されるといいな,そして相方とともに再び見にいくことができるといいなと思います。
【余談】
今年もトークショーとサイン会がありました。
私は横着していきませんでしたが,相方が行ってきました。
まずはサイン会が始まる直前の写真です。



次はサイン会が佳境の場面の写真です。



サインの一つ

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