Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「100年ごはん」とミュシャ展

2017年05月01日 | お出かけ


昨日は濃い一日でした。
地方から駆け付けた友人二人と、日本橋で映画「100年ごはん」鑑賞。
臼杵市の有機農法の素晴らしさを描いた映画を観て
その有機野菜を使ったお弁当を食べながら、大林千茱萸監督とトークショー。



六本木に移動し、国立新美術館でミュシャ展。
満員電車並に混んでいるなどと散々聞かされて覚悟していたのですが
昨日の4時過ぎ、意外に空いていました。



数年前プラハを訪れた時「ミュシャ美術館」(向うではムハ)に行ったのですが
あの大作「スラブ叙事詩」はなく、リトグラフが並んだギャラリーという感じで
少々拍子抜けだったのです。
今回の「スラブ叙事詩」全20点公開は、チェコ国外では初めてなのだそうです。
ミュシャが晩年の16年を捧げて描いたという20点、
一点が6m×8mなどと非常に大きく、それは見事なものでした。
しかも彼が、民族の誇り、故郷への想いを込めて描き上げたというこの大作は
近年まであまり認められなかったのだとか。


(ここのエリアは撮影可でした)

ただ、あまりに大作すぎ、テーマが重すぎで、
アールヌーボー時代の「ヒヤシンス姫」など観てホッとしたことも事実です。



その後、ミッドタウンの「KNOCK」で夕食。
イタリア料理店なのに、ピザがない。
北イタリア、ピエモンテ地方の料理なのだそうです。
スプマンテで乾杯。
根菜野菜のクルミとアンチョビソースのサラダ、
骨付き豚肉グリルのバルサミコ酢とイチゴソース掛けなど、個性的で美味しい。
パスタを撮り忘れました。

コメント (6)
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