Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

忘却の果ての…

2015年10月03日 | 映画
カフェに友人といたら、懐かしい曲が流れて来ました。
躍動感のある、独特なイントロ。
「ああこれ!大好きった!何だっけ?」
「80年代でしょ。全米ヒットに入ってた」
ちなみに友人も私と同年代、ともに映画好き。

「若者がゾロゾロ出てきて…大学出たばかりの」
「男女関係が入り乱れて、みんな迷ってた」
「そうそう!黒いロングヘアの目のパッチリした、あの子」
「何だっけ?グアンタナモの裁判モノにも出てた」
「NYのアパートでろくろ廻してた」
「それ、ゴーストよ!で彼女の名前は…」
「ウーピー・ゴールドバーグが怪しい霊媒師やってた、えっと」
「ウーピーがサムに頼まれて、嫌々守ろうとした」
「海兵隊に入っていきなり丸刈りになった!」
「デミ・ムーアだ!」
やれやれ。
ようやくヒロインの名前が。
で、肝心の映画の名前は、この曲のさびの部分でばっちり叫ばれたので
やっと分かったのでした。
「セント・エルモス・ファイヤー」

ジョージタウン大を出た男女7人が、恋愛や就職につまづき、迷いながら
絶望しながら傷つけ合い、助け合うという青春群像劇。
セント・エルモス・ファイヤーというのはちなみに
嵐の大海に捲き込まれた水夫たちを導くという伝説の火(これは今、確認した)。
二十代の私は夢中で観たものだけど、今観たらどう映るのだろう?

いやいや、俳優の名も映画の名も、昔だったらすっと出てきたのに。
まだこの前まで、得意だった気がするのに。
歳を取るって大変。
ちなみに二人ともスマホを持っていたので
検索しようとすればできたのですが
脳トレと称して敢えてしなかったのでした。

コメント
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