Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

タロウの抗議

2011年02月28日 | 家庭

朝6時過ぎに起きてエアコンと床暖房のスイッチを入れる。
お湯を沸かし、朝御飯の支度を始める。
夫に朝食を出した後で、タロウに餌を与える。
これらは毎朝の一連の作業となっているのですが
休日は違ってきます。
特に予定のない日はゆっくり朝寝をしているし、
夫と私の、どちらか先に起きた方がタロウに食べさせることになっている。

昨日の朝、夫は喉が乾いたようで一度起きたのです。
ついでにリビングのPCを立ち上げ、株だかニュースだかをチェックして
珍しくもう一度ベッドに戻って寝直した。
その後私が起きて、のんびりとコーヒーを淹れ始めたのですが…

タロウが足元にまとわりついてキュンキュン鳴く。
普段タロウが鳴く時には、一応理由があるのです。
トイレがしたいからベランダに出してくれとか
タロウの友達のジロウ(ぬいぐるみ)を投げてくれとか
おなかを撫でて遊んでくれとか。
ところが昨日は何をしてもキュンキュン鳴いている。

お昼頃起きてきた次男と三人でのんびり昼食を取っていると
テーブルの下にいたタロウがいきなり嘔吐しました。
見ると少量の胃液。
もしかして…朝食あげてないの!?と夫に訊くと
ええ!?まだあげてないの?と逆に訊いてくる始末。

だって先に起きた方があげるんでしょうが、と言っても始まらない。
一日二食のタロウ、以前にも夕食が遅くなって
おなか空きすぎて、少量吐いたことがあったのです。

ごめんねタロウ。
ワンコは喋れないからなあ…
たった一回食べさせなかっただけでこんなに胸が痛いのに。
戦時中の上野動物園。
毒団子を与えても食べない賢い象を
餓死させるしかなかった飼育員。
あんな大きな象が餓死するには一体何十日かかったのだろう?
やせ衰えた三頭の象は、飼育員の前で必死で芸当をして。
象も可哀想だけど、それを見ていた飼育員もどんなにつらかっただろう?
考えるだけで駄目です。
コメント (6)
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