Zooey's Diary

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東京JAZZフェスティバル2010

2010年09月06日 | Weblog
昨夜、国際フォーラムで行われた東京JAZZに行って来ました。

ジャズは夫が好きなのです。
で、よく週末などにリビングでCDをかけているので
私も何となく聞き馴染みはあるのです。
が、あくまでもBGMとして聞き流しているので
いつまでたっても、ミュージシャンや曲の名が覚えられない。
たまに夫に誘われると、喜んで聴きに行ってはいるのですが…

今回は
ハン・ベニンク、ジョシュア・レッドマン・トリオ、渡辺香津美TOCHIKA2010、
そしてクルセイダーズ!

ジャズに疎い私は、渡辺香津美と共演したマーカス・ミラーが
ベースの神様と呼ばれていることも知らない。
クルセイダーズは昔から聴き親しんではいるのですが
実物を見たのは初めて。
驚きました。
ジョー・サンプルという人を私は、そのファンキーなピアノの音色から
なんとなく「マンハッタンの夜」というイメージで捉えていたのです。
マンハッタンの高層ビルのジャズバーで、きらめく夜景を眺めながら楽しむ、というイメージ。
あんなずんぐりした短身満躯(なんていうのか?長身痩躯の反対のつもり)の
ごま塩、四角い頭のおじいちゃんだったなんて…
ウエイン・ヘンダーソンに到っては、もう一人では歩けないようで
バンド仲間二人に支えられるようにして、舞台に現れました。
小太りの身体に、白黒のストライプにゴールドをまぶした、
美川憲一も真っ青のキラキラド派手服に、三角の黒いサングラスして。
座ってトロンボーンを吹き出したら、魔法のような音色が現れましたが。
気合の入れ方が半端でなく、もう圧倒されるばかり。
最後の方は観客総立ちで拍手していました。
今回、クルセイダーズの創設メンバーでもあるウィルトン・フェルダーが
病気の為、急遽来日できなくなったのだそうです。

帰宅して調べてみたら
ジョー・サンプルは1939年生まれでもう71歳。
1952年、高校仲間とバンドを結成、1960年に『ジャズ・クルセイダーズ』の名で
デビューしたのだそうです。
そんなお歳だったなんて。
病気になるのも無理もないかも。

前回の東京ジャズでも、ボブ・ジェームスが小柄で白髪の老人だったのに驚きました。
以前から聴き親しんできたビッグネームの数々、今のうちに聴いておかないと
聴けなくなっちゃう人も多いのかもしれませんね。

東京JAZZフェスティバル2010
コメント
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