Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

日本の犬とアメリカの犬は会話できるのか

2010年09月03日 | 社会
昨日の朝日新聞の全面広告に息を呑みました。
ど真ん中のページ、見開きでワンコ2匹の写真。
「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」
というキャッチコピー。
ちょっと困ったような顔のレトリバーと、利発そうな柴犬の写真。
一体何が言いたいのか!?
さーっぱり分からない…

左下に小さく「この広告は本日付けのニューヨークタイムズ及び
ワシントンポストにも同時掲載いたしました」
益々意味不明…

右下に「宝島社」とそのURL。
HPを訪れて「企業広告」のページから
ようやく見つけた「広告意図」。

”コミュニケーションの大切さ。
これが今回のテーマです。
外交問題や政治、経済の問題、そして最近目につく殺伐とした事件まで、
いま日本が抱えている課題の根本にはコミュニケーションの問題が見え隠れしている
のではないでしょうか。
こんなご時世だからこそ、「伝える」ことと「伝わる」ことの間にあるものは何なのか、今回は、これをあらためて問い直してみたいと思ったのです。
相手を思いやる気持ちがあればこそ、自分の思いもしっかり伝わるようにしたい。
みんながそんな風に思えるようになれば、前向きでいいエネルギーが、
対話の中からきっとどんどん生まれてくるはずです。
世の中を明るく元気にしていくのは、やっぱりコミュニケーションの力だと、
わたしたちは思っています。”
製作スタッフはアサツーディ・ケイ。

そういう意味だったのか…
しかし、世の中のどれだけの人が
この広告からそこまで読み取れるのだろう!?
インパクトを与えたかっただけか?
日本の主要六紙とアメリカの二紙に全面広告を出すって
一体幾らくらいかかるものなの?
ちなみに夫と次男にこれを見せて感想を訊いてみたら
「意味不明」
「金の無駄」
でありました。

宝島社企業広告 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする