数年前から中国語クラスタの間で話題になっていた蘭州牛肉麺。じわりじわりと店舗を増やし三宮にも。
日本の中華料理と日本料理と言われますが、チャイニーズの訪日(居住含む)が本格的になってきて実感するのはこういう本場の味の店が増えていること。三宮駅からここのお店に行くまでも大陸風の火鍋のお店ができていました(ランチもやってたみたい)。
インド、中国、シルクロードの文化はスパイスだ。日本にも来たけどそのころには効果になったのかお香として使われ料理にはあんまり使ってないと思う。貴重品だったのか。
蘭州は中国の一地方。でもこの麺が拉麺としては一番有名らしい。
牛のあっさりとして透明スープにたっぷりの香辛料。パク血―、葉にんにく、辣油は添加量/ありなしを選べる。おすすめと書いてある量をチョイスして麺は三角麺を。付け合わせはお茶で味付けした煮卵。これも香辛料の味が染みついてる。
やっぱりこの独特なクセのある香辛料の風味が好き、そして、パクチーが香辛料と後から前から競い合うように個性を出し、後味をさっぱりとさせている。
香辛料はシルクロードを西へ東に最終形態を変えながらいまもワクワクさせてくれるのである。
ああ、八角!※ただし、みたらしさんのターメリックに比べパンチがない