天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

4月文楽公演

2024-04-22 22:37:41 | 観劇
国立文楽劇場開場40周年記念
4月文楽公演

第1部 午前11時開演
絵本太功記
 二条城配膳の段
 鶴澤清治=補曲 
 千本通光秀館の段
 夕顔棚の段
 尼ヶ崎の段

第2部 午後2時30分開演
団子売
豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫  襲名披露口上
襲名披露狂言
和田合戦女舞鶴
 市若初陣の段
楳茂都陸平=振付
釣女

第3部 午後6時15分開演
御所桜堀川夜討
 弁慶上使の段
増補大江山
 戻り橋の段

二日に分けて全公演観劇。
今回は若大夫襲名披露という華やかな2部がやはり目玉。
主要幹部、お弟子さんが並ぶ口上は圧巻。
文楽は襲名の時は主役はしゃべらない。
というのは人形だけかと思ってたら太夫もでした、はい。

呂勢さんの司会というのがよい。なんとなくしっかりした噺家さんのようみ見えてします。
幹部のみなさんはお祝いで笑いをとろうとする。これは文楽だからか。
ともかくもおめでとうございます。

1部に好きな太夫さんがそろっていたので満足。パッション!
千歳さんが若干おとなしく感じたと思ったら1日休業されていたとか。

「和田合戦女舞鶴」
最初が84年ぶり、切場が57年ぶりだとか。若太夫にちなんだ演目とのこと。
人物相関がわかりにくいものの、2幕あるのでなんとなくは分かるのと、身代わりもので情の部分がわかりやすい。
そして、2部は満席。うむ、素晴らしい。
身代わりで死んで終わりにならならいように最後は「釣女」。幕開きが「団子売り」で「釣女」で締め。めでたいからいいのか。

”堀川夜討”は、どんでん返しがすぎるぞ。弁慶若かりし頃のおいたが因果につながるという…。
”大江山”はスペクタクルもので血沸き肉躍る感じの終わり方でよかった。
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