クリスマス会のときに私のカバンに入っていた本。kaoさんから回ってきたのでした。『負け犬の遠吠え』の酒井順子さんが20代の頃に発表されたエッセイです。
酒井さんのエッセイはもうホントによくぞ行ってくれた!的な胸がすく思いを得ることが多くいのですが、このエッセイは・・・、若い。他人なのに思ってまいます、青い、と。ていうか、もはや自分を見ているよう?今は突っ込みは寸止め、てな感じなんですが、この頃はばっさりと切ってるように感じました。
なので、うわあここまで言っちゃう?と思うところもあるんですが、そこは酒井さん。問題の見つけ方が独特なんです。
この本、自分の女として、日本人としての人からの視線について延々と書かれていましてその視点は本当に鋭く、ああ、ここを経て負け犬になられたのね。と、その道筋を感じさせる一冊なのでした。
酒井さんのエッセイはもうホントによくぞ行ってくれた!的な胸がすく思いを得ることが多くいのですが、このエッセイは・・・、若い。他人なのに思ってまいます、青い、と。ていうか、もはや自分を見ているよう?今は突っ込みは寸止め、てな感じなんですが、この頃はばっさりと切ってるように感じました。
なので、うわあここまで言っちゃう?と思うところもあるんですが、そこは酒井さん。問題の見つけ方が独特なんです。
この本、自分の女として、日本人としての人からの視線について延々と書かれていましてその視点は本当に鋭く、ああ、ここを経て負け犬になられたのね。と、その道筋を感じさせる一冊なのでした。
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