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夢の羅列<文鳥設定> 20170628

2017-06-29 17:46:44 | Dreams


夢の羅列<文鳥設定> 20170628


夢の中で、
私はどこかの会議室にいた。
他に学者たちが7,8人同席していた。

前面のスライドには大きく文鳥が映し出され、
それに関する手元の資料を読んでくれと進行役に言われ、私は読み始めた。

資料は、文鳥が国鳥であるか否かを論じていた。

当然のごとく文章の最初から文鳥という言葉が出てきて、
私はなぜか、もしく夢の中だからか、文鳥をブンチョウではなくフンチョウと読んだ。
それを正式な学名だと思ったからだ。というより、
学者ばかりの席で私は舞い上がり、何かもっともらしいことを言わなければと焦り、
ついフンチョウなどと口にしてしまったのだった。

「フンチョウだって……」

小声が後ろの席から聞こえた。

「ド素人が…」

「フフフ……」

「ハハハ……」

一番偉い教授までもがヤレヤレといった感じで苦笑いをしているようだった。

私は資料を読み続けていたが、耳に入ってくる嘲笑に心が痛んだ。

しかし文鳥という言葉はいくつもいくつも繰り返し出てくるので、
今さらブンチョウと読むことも出来ず、私はフンチョウフンチョウと何度も読んだ。

資料の文鳥の項が終わり、私は読むのを止め、座った。

教授が壇上に上がり、スライド、いや今だからパワーポイントのようなものだが、
要するにパソコンを操作し、文鳥についてを説明し始めた。

「えー、ここに映るフンチョウですが、これは国鳥ではありません。しかし、
必ずしもそうとは限らない場合があり、それについて説明します」

(おいおい、先生も頭からフンチョウと呼んでいるじゃねーか)

私は鬼の形相でやおらに振り向き、若い学者たちの顔を一人ずつ睨みつけた。

皆、私と目が合わないように下を向いてしまい、私は大人の態度を思い出し、
前に首を戻した。

教授が言うには、文鳥は日本の国鳥ではないが、しかし、
ある設定をした時に、大変に似せることが出来、間違う人も多いということであった。

ある設定がどういうものか夢の中のことで憶えていないが、
日本の国鳥はたしかキジなので、文鳥、いやフンチョウとはさすがに
誰も間違えないだろう、と私は目覚めに微笑んだ。

おわり。

夢の羅列<危機キャラメル> 20170614

2017-06-27 18:51:55 | Dreams
夢の羅列<危機キャラメル> 20170614


夢の中で、
薄暗い国道を私はバイクに乗り北へ走っていた。
ところがいくつかの町を過ぎた辺りで数千人の人の波が
道を逆流するかのように私に押し寄せてきた。

行く手で何かが起こったらしい。

私も危険を感じ、急遽Uターンをし、人々と同じ南へと走った。
しかし途中いくつものマンホールがまるで私を狙うかのように次々と爆発し、
炎が大きく噴き出し、私は危険と熱をはっきりと感じた。

やっと安心の出来る建物まで逃げのびたのは40人ほどであった。
しかしその家の大きさでは20人が限界だった。
他の20人はトラックに乗り新しい場所を探すことになった。

別れの際、家に残る制服姿の女子高生が、ここを去る24,5才の女に近づき、
フェンダーのストラトを借りた礼を言った。
そして女子高生は女の口に安いキャラメルを白い指で入れた。
女は口を押さえ、そして微笑み、さよならを目で告げた。

おわり。

ラスト・キリマンジャロ

2017-06-21 19:45:20 | コーヒー
午後にひどい雨が降るのかと思っていたが、そんなでもなかった。

風は強かったが、
雨は昨日のニュースなどによる「記録的な降水量が予想される」
というほどには降らなかった。

朝はブラジルの豆30グラムを薄めの360mlに淹れてトーストを食べながら飲み、
昼過ぎに15グラムのキリマンジャロを200mlに淹れ、雨と風の音を聞きながら味わい、
今、15グラムのガテマラを100mlにドリップし、
窓から聞こえる隣の家の長女の悪態を楽しみながら飲んだ。

今日はこれでコーヒーはやめておこう。

ブラジルはセラード地区のナチュラルで、不思議な味。
乱暴なことを言うと、モカっぽい。
ブラジルだし、シティローストなので酸味は弱いが、味がとても複雑。

キリマンジャロはドトールのミディアムロースト。
もう安定の美味さである。
良い意味で焦点の定まらないふわーっとした酸味としっかりした甘み。
逆に苦みはあまりないが、コーヒー風味の茶といった理解をすると楽しめる。

この齢になってミディアムローストのキリマンジャロに目覚めるとは思ってもみなかった。
しかしこの酸味と甘みはクセになる。

ガテマラはマラゴジッペという突然変異でやたら豆がデカくなったという品種で、
たしかにキリマンジャロの2.5倍ほどある。
これは薄く淹れると「ただの普通のコーヒー」になってしまうので、
ゆっくり濃いめに淹れたが、今日のところではよくわからず。

酸味の種類がキリマンジャロと明らかに違っていて、
今のところキリマンジャロの酸味に私は魅せられているので、
その違いが少しネガティブに感じられ、このガテマラについての感想はまだ難しい。

それにしてもキリマンジャロの美味さが際立っている。
先日ここに書いたように、私はずっとキリマンジャロを避け続けてきたわけだが、
実は私が好きな味はキリマンジャロだったのではないかと最近思っている。

まあキリマンジャロというよりもタンザニアということではある。

それで、キリマンジャロについてここ最近書いていたが、一応まとめておきたい。

キリマンジャロはとても美味いのだが、
ドトールでキリマンジャロと一緒についでに買ったマンデリンが、
これがまたキリマンジャロと同じくらい美味いので驚いている。

終わり。

Snow Top 20170614

2017-06-14 22:04:08 | コーヒー
Snow Top 20170614

つづき。

今日の昼過ぎに「おっとりした姉」をいただこうかと計量したら、
これで最後の11グラムしかなかったから、どうやって淹れようか考えた挙げ句、
オーソドックスにペーパードリップで淹れた。
スノートップのクリーンな感じを味わいたかったから、ネルではないなと思った。

うっかりとドリップ時間が15秒ほど少なかったような気がするが、
飲んでみるとやっぱり悪くはないが、唸るほどでもなかった。

しかし、味覚は受け手の体調というファクターが頑然にあり、
例えば酸味に対してもその感受性の強弱が日によって違い、
またそれは人によっても違い、何が、どこが正解か、の判断が難しい。

隣の家の最近生まれたらしい赤ん坊の泣き声を聞きながら、
タンザニア・スノートップの清楚な佇まいをゆっくり楽しみ、それから
ブラジルのフレンチローストを濃いめに淹れて苦みと甘みを味わった。

これで合計23グラムだったが、つい3日ほど前、
キリマンジャロとマンデリンの違いを把握したくて、一時間の内に
50グラムで600mlのコーヒーを調子に乗って飲んだら、
さすがにカフェイン中毒の入り口に立ったらしく、フラフラしてしまった。

最近のニュースで知ったが、この約3倍ほどの量のコーヒーを短時間に飲むと、
かなり危ないということらしい。

つづく。

キリマンジャロ姉妹 20170613

2017-06-13 20:01:34 | コーヒー
キリマンジャロ姉妹 20170613

つづき。

ドトールのキリマンジャロは浅めのミディアムローストだから、
豆の個性が明瞭で、酸味もはっきりと主張するのだが、
かといってそれは酸っぱいということではなく、
海辺の別荘の窓から聞こえる波の音ほどのやさしさであって、
そこに甘みも微かにあり、しかし苦みはもちろんだが期待できない。

例えばフレンチかフルシティーローストのブレンドを
20グラムの豆で150mlくらいを抽出するようなコーヒーなどと較べたら、
このドトールのキリマンジャロはまったく違う飲み物であるだろう。

私としてはこのキリマンジャロなら20グラムの豆で240mlを抽出するのが
私の嗜好に合っていると判断した。

先に書いたスノートップの方はシティローストだったから、
苦みもあり、ティピカ/ブルボンの酸味はもっともっと柔らかく、
また海に例えるなら、小説を読んでいる時の静かな潮騒の描写ほどとでもいえばいいか。
そして甘みと酸味が分かれることなく舌に感じられ、
造語にすれば甘酸味とでも書きたいくらい独特なティピカの風味が残っている。

しかしこの二つキリマンジャロの風味はさすがに似ていて、
スタンダードのキリマンジャロがなにかと活発な妹だとしたなら、
スノートップは、いつも静かでおっとりした姉といった感じである。

つづく。



ディスカバリーキリマンジャロ 20170611

2017-06-11 17:23:46 | コーヒー
ディスカバリーキリマンジャロ 20170611


つづき。(現実の話)

ドトールに着くと死神店長の姿は見えず、私は少しほっとし、豆を選んだ。

キリマンジャロは緑のパッケージですぐに目についた。
ちなみに黄色がインドネシアのマンデリン。
エチオピアのモカが赤。
そしてオレンジがコロンビア。
ブラジルは青である。

このドトールの5つの中で私が飲んだことのない豆が実はキリマンジャロなのだ。
それでキリマンジャロを3つと、ついでに目についた隣のマンデリンを1つ、
合計4つ、800グラムの豆を買い、薄笑いを浮かべつつ家に戻った。

ここで正直に書けば、
ドトールどころか、私はキリマンジャロという品種を飲んだ記憶がない。
コーヒーを飲む機会が今まで幾千あったにせよ、
ことごとくキリマンジャロを私は選ばずにここまでやってきた。
キリマンジャロにだけは手を出すんじゃない。そんな脅迫観念があったのだ。なぜか。

キリマンジャロを最後に飲んだ記憶は
たしか私が学生の時に喫茶店でアルバイトをしていた時だと思うが、
そのキリマンジャロがひどく酸っぱかった悪い思い出があるのだ。

店のサイフォンで自分で淹れたのだが、とにかく酸っぱかった。
今でなら判断出来るが、あれは良い酸味のアシディティではなく、
つまり酸化のサワーの酸味であったのだろう。

もちろん私も味なんかわからなかった齢だったが、
時代背景から考えても、あれはかなり粗悪な豆だったか、焙煎が悪かったか。
とにかく私にトラウマのごとく「キリマンジャロは酸っぱい」という棘を残したのだった。

あれから幾星霜、あまり意識をしたことはなかったが、
そういえば私はキリマンジャロを飲んだ記憶がないことに今回マジで気がついた。
ドトールのストレート品についても、そういえばキリマンジャロだけは
飲んでいないなと今回気がついたくらいなのだ。

「タンザニア」という産地名の豆を飲んだ記憶もないから、
きっと本当にずっとキリマンジャロを飲まずにコーヒーのことを
ああだこうだと書き散らかしてきたのだろう。

結論を書いてしまえば、キリマンジャロは美味い。それもすごく美味い。
いやぁ知らなかった。恥ずかしい。

先に書いたタンザニアのプレミアム豆のスノートップが美味いのは当然としても、
ドトールで買ったまったくスタンダードの緑のキリマンジャロも大変に美味しいのだった。

つづく。

スノートップ・キリマンジャロ

2017-06-09 20:45:24 | コーヒー
スノートップ・キリマンジャロ 20170609

現実の話。

最近、通販でテキトウに注文して買った豆で淹れたコーヒーを飲んだ瞬間に、
「あれ、これはティピカじゃないのか?」と感じ、すぐに
自分が頼んだコーヒーについて発送元のサイトで調べてみたら、
たしかにティピカとブルボン混合のコーヒーであった。

去年の秋に私を虜にし、
そしてその美味すぎる味のせいで他のコーヒーがどれも不味く感じ、
それからしばらくそれまで飲んでいたコーヒーを飲めなくなったくらいに
衝撃的であったパプアニューギニアのティピカに近い風味が紛れもなくそこにあった。

今回のティピカはタンザニア。

タンザニアのスノートップというプレミアムがついた豆で、
名前通りに、山のごく高い場所に少しだけ収穫されるコーヒーであるらしい。

それで即座に発送元に電話をし、その豆をもっと買えるのかを尋ねたら、
「いえ、もうありません」とのことで、私はガックリしたわけだが、
電気も点けず暗いままのテーブルに肘をつき私はしばらく考えた。

このスノートップは400グラム買ったが、
400グラムなんて大事に飲んでも10日でなくなってしまうだろう。
だからその後が問題だ。
現在のところの私の味覚が希求する風味をどう補填していくかが問題なのだ。

タンザニアといえばつまりキリマンジャロだよな。
スノートップということは要するにキリマンジャロのトップということだよな。
すると、キリマンジャロであれば近い味が望めるのではないだろうか。

私はたてた仮説をすぐに検証したい質なので、
たった今コーヒーを飲んだばかりなのに、もういてもたってもいられず、
「なら、どこで買うか」
もう都内ならどこまでも行ってやるという勢いでまたしばらく考えたわけだが、

すぐにキリマンジャロを買えて、しかも豆の素性が怪しくなく、焙煎は直火で、
という条件を満たすとなるとやはり「困ったときのドトール」である。
店長は死神のような顔であるが、なにしろ近くて便利である。

私はすぐに金を握り、歩いて5分ほどの駅前にある「死神ドトール」へ
キリマンジャロを買いに行った。

つづく。

夢の羅列<大工は追突そしてリセット> 20170604

2017-06-04 17:46:47 | Dreams
夢の羅列<大工は追突そしてリセット> 20170604


夢の中で、
私はこの齢になってどうやら大工の見習いになったらしく、曇り空の現場で待機していたのだが、いつまで経っても誰も現れないから仕方がなくトボトボ家に戻った。すると家の前に知らないおじさんが立っていて、よく見るとそれは棟梁の右腕ともいう人で、私を迎えにきたのだという。

停まった車の運転席に棟梁が座っていて「ヨッ」と手を私に挙げた。<右腕>が私にこっちの軽を運転してついて来いと言って、棟梁と<右腕>は先に出発をした。私も急いで軽に乗り込みアクセルを踏み込んだ。

ところが慣れないAT車のアクセルとブレーキの感覚がよくわからず、線路脇の細い未舗装路でほんの軽く前の車に追突してしまった。あとたった2センチあればセーフだったくらいの追突であったが、追突は追突ということで、前の車のドアが開き、運転手が降りてくる気配があった。

最悪である。現場仕事は朝が勝負である。慣れない車にいきなり乗らされて、焦ってオカマを掘った挙げ句、行程に支障をきたす。こんな奴はけっこうよくいる。しかし自分がなるとは思ってもみなかった。とにかく恥ずかしい。

ところが私はその時に完全に睡眠中であったが、この事故この道この車、どれも夢の中であるという確信が突然に涌き上がってきて、「なんだよ、こんなの夢じゃないかよ」と一切合切をぶった切るように追突も棟梁も軽もすべてリセット削除し、ないことにした。

場所はどこかな。多摩霊園の近くという感じか。

おわり。