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ラスト・キリマンジャロ

2017-06-21 19:45:20 | コーヒー
午後にひどい雨が降るのかと思っていたが、そんなでもなかった。

風は強かったが、
雨は昨日のニュースなどによる「記録的な降水量が予想される」
というほどには降らなかった。

朝はブラジルの豆30グラムを薄めの360mlに淹れてトーストを食べながら飲み、
昼過ぎに15グラムのキリマンジャロを200mlに淹れ、雨と風の音を聞きながら味わい、
今、15グラムのガテマラを100mlにドリップし、
窓から聞こえる隣の家の長女の悪態を楽しみながら飲んだ。

今日はこれでコーヒーはやめておこう。

ブラジルはセラード地区のナチュラルで、不思議な味。
乱暴なことを言うと、モカっぽい。
ブラジルだし、シティローストなので酸味は弱いが、味がとても複雑。

キリマンジャロはドトールのミディアムロースト。
もう安定の美味さである。
良い意味で焦点の定まらないふわーっとした酸味としっかりした甘み。
逆に苦みはあまりないが、コーヒー風味の茶といった理解をすると楽しめる。

この齢になってミディアムローストのキリマンジャロに目覚めるとは思ってもみなかった。
しかしこの酸味と甘みはクセになる。

ガテマラはマラゴジッペという突然変異でやたら豆がデカくなったという品種で、
たしかにキリマンジャロの2.5倍ほどある。
これは薄く淹れると「ただの普通のコーヒー」になってしまうので、
ゆっくり濃いめに淹れたが、今日のところではよくわからず。

酸味の種類がキリマンジャロと明らかに違っていて、
今のところキリマンジャロの酸味に私は魅せられているので、
その違いが少しネガティブに感じられ、このガテマラについての感想はまだ難しい。

それにしてもキリマンジャロの美味さが際立っている。
先日ここに書いたように、私はずっとキリマンジャロを避け続けてきたわけだが、
実は私が好きな味はキリマンジャロだったのではないかと最近思っている。

まあキリマンジャロというよりもタンザニアということではある。

それで、キリマンジャロについてここ最近書いていたが、一応まとめておきたい。

キリマンジャロはとても美味いのだが、
ドトールでキリマンジャロと一緒についでに買ったマンデリンが、
これがまたキリマンジャロと同じくらい美味いので驚いている。

終わり。
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