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5/31 コーヒー

2020-05-31 20:02:58 | コーヒー

5/31

先週の金曜日に、注文していたコーヒーが3種類、計1.2キロ届いた。
しかしもうだいぶ暑いから、通販で買うのは秋まで出来ないかと思う。

私の注文する焙煎業者にクールの取り扱いがなく、
配送途中で車内の熱にやられてしまう可能性があるからだ。

それにしても最近、コーヒーの消費量が少し増え、1日60グラム以上飲むので、
あたりまえだが、保存している豆がみるみる減っていく。

日本とは季節が逆の南米で新型コロナの感染者が増えているらしく、
コーヒー価格に影響がなければいいと思うが、まあ、いずれあるでしょう。

今は自家製のジンジャーエールを飲んでいる。

おやすみなさい。E V O L U C I O

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2/11 Diary <ドミニカ・ティピカ・鷺宮>その3

2020-02-11 18:52:09 | コーヒー

2/11

つづき。

ある日、ドトールの前を通ったら新しい豆を販売していた。
調べたら、ドミニカのブレンドとストレートの2種類があった。
ブレンドに興味はないが、ストレートはティピカ100パーセントである。
ティピカ100パーセントは稀少で、しかも過去に私をKOしたコーヒー種である。
ブレンドは全店舗にて。ストレート(シングル)は限定店舗での販売である。
ストレートを販売する限定店舗は東京ではなぜか都内近郊が多く、少し不可解。
新宿にあれば15分で行けるのに、新宿にはない。ではどこへ行けばよいか。
阿佐ヶ谷である。長年慣れ親しんだアサガヤである。では行くか。
南阿佐ヶ谷駅前店(青梅街道沿い)店員(女子推定23才)「ございません」
私「ネットに書いてあったし、阿佐ヶ谷店とあったし、あ、パールか」
阿佐ヶ谷南口店(パールセンター内)店員(女子推定24才)「売り切れました」
私「するとアレか。望みは鷺宮か……。」

つづく。

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2/9 Diary <ドミニカ・ティピカ・鷺宮>その2

2020-02-09 17:31:01 | コーヒー

2/9

つづき。

もう一度しつこく書くと、限定販売のコーヒー豆をさらに限定の店舗でのみ販売するわけだが、その限定の店舗が東京エリアの場合、ほとんどが郊外にある店をドトール本社は選んできたわけだ。なぜ。どうして。

ドミニカに他の豆を足した<ブレンド豆>は全店舗で売っているが、ドミニカだけの<ストレート>は限定である。まったく売らない県だってあるようだ。

そしてティピカである。
ドミニカはもちろん生産国の名。ティピカはアラビカ種に属するそのまた種類。耐性が低く生産性が悪いため、現在ではごくわずかの農園でしか作られていない。しかし逆に世界における昨今のスペシャリティコーヒーへの傾注により、コーヒーの原種とも云えるティピカ種への注目度も高くなっていて、生産にトライする農家も増えているようである。

なぜ生産性の低いティピカに注目が集まるのか。それは当然ながら美味いからです。他のコーヒーとは明らかな違いがあり、私は以前ここにも書いたが、やはりドトールから発売されたパプアニューギニアの「ウリア」という豆で初めてティピカという味を認識して、その衝撃でそれからたしか半年くらい他のコーヒーが飲めなくなってしまったというくらい美味かった。本当の話です。

どう違うのかというと、
その「ウリア」の味は、口に含んだ瞬間に口の中でコーヒー農園と果樹園が広がって、そして得も言われぬ優しく爽やかな風が吹き抜けていくようで、言い換えると、人間の最高の女性を探し求めていたら、突如天女が現れた、というようなヘタクソな表現でわかってもらえるかどうか、とにかくウリアはそれくらいの衝撃でありました。

つづく。

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2/8 Diary <ドミニカ・ティピカ・鷺宮>その1

2020-02-08 19:51:13 | コーヒー

2/8

ドトールコーヒーで以前はよく「世界の厳選されたコーヒ豆」を限定数量限定期間でリリースしていたのだが、昨年はあまりなかったように思える。しかし昨年末からまた「やる気」になったのか、「世界の七種ブレンド」を発売したかと思ったら、今度はなんとドミニカである。しかもティピカである。

「七種ブレンド」については感想をあまり書くこともないが、ドミニカについては少しある。何か。━━このことで奇しくも鷺宮に行ってしまったこと。

先日、雪が降らなかったということをここに書いた時に、銀世界と新世界という言葉を出して、新世界は鷺宮のパチンコ屋だとなんとなくふざけて鷺宮の名前を出したのだが、やっぱり言霊ということはあるみたいで、今回ドミニカの豆を求めて私はとうとう中野の外れの鷺宮まで何かの力に連れて行かれたということでありました。

━━ある日、ある駅前のドトールの前を通りかかった時、ウインドーから豆のパッケージが並んでいるのが見え、そんな光景はいつものことなのだが、その日はその一番上にピンクのパッケージがリコメンド的に輝きをもって並んでいて、私は「!」と思い、いったん帰宅してからネットでドトールのサイトを確認した。

ドミニカの豆が入荷しているじゃないか。しかしこのピンクのはブレンドか。いや、もっと下を見てみるとストレートが数量限定であるらしい。なになにドトール全店で販売しているわけではなく、店舗も限定であるらしい。どこか。それも書いてあった。

東京エリアではなぜか新宿渋谷銀座などの店はほとんどなく、少し郊外の店舗の名前が20いくつか書いてあった。こんな展開はドトールでは初めてではないだろうか。興味が湧いた。

つづく。

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11/7 Diary 新宿YMT炭焼きコーヒー

2019-11-07 19:29:54 | コーヒー

11/7

夕方にコーヒーを飲もうと思い、それでは何を飲むかと少し考え、フリーザーを開けて見たらば新宿のヤマモトコーヒーの「炭焼きコーヒー」がまだ放置してあることに気づき、よしこれを飲もう、と湯を沸かし、豆を挽き、ネルは面倒だったのでペーパーをドリッパーにセットし、すると湯が沸いたから、ドリップ用のポット、ビーカー、カップにそれぞれ湯を回し入れ、温めと同時に湯温を下げて、最後にタイマーを左手元に用意したらドリップを開始。

「ピッ」おおまだ膨らむか。この豆は「炭焼き」などといってもミディアムくらいの軽い焙煎なので、あまりしつこくドリップしない。目標2分20秒。出来上がりは15グラムで150ml。はい出来ました。お、美味いぞ。はて、いつの豆だったか。袋にちゃんと書いてある。オレが書いた。そうか先月の7日か。ちょうど1ヶ月前になるのか。すっかり味が丸くなった。いやしかし美味いな。甘酸っぱさが際立っている。苦みがない。私はこういった軽く苦みのない優しいコーヒーを究極的に求めているわけではないが、これはこれで美味い。なんというか、鮮やかである。おつかれさまでした。
E  V  O  L  U  C  I  O

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9/19 Diary Tea or Death.

2019-09-19 19:02:56 | コーヒー

9/19

コーヒーの豆がない。さっき飲んで、もう一粒もない。6日に400グラム買ったわけだから、2週間保ったわけだ。1日28グラムというところか。それでどうするか。もう考えている時間はあまりないぞ。

この時間になると選択肢は二つだけ。明日の午前中はお茶を飲んで過ごすか。それともまた「死神コーヒー」へ行くか。

「やっぱり死神コーヒーの味は重いな」この2週間そう思い続けていたのだが、今日の夕方にフレンチとフルシティの2つのパックのそれぞれの残りを混ぜたら15グラムで、なんとそれが劇的に美味かった。

だから今悩んでいるわけ。では。おつかれさまでした。evolucio

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8/11 Diary <ミルクティー>

2019-08-11 18:06:36 | コーヒー

8/11

昼過ぎに何か飲みたくなり、ミルクティーを作って飲んだ。冷たいのを。

コクのあるアッサム茶を熱湯でとにかく濃く淹れて、熱いうちに砂糖を入れ、氷には直接当てずに、ステンレスのシェーカー越しの氷水で冷やす。

そうすると渋みも苦みもがっちりと抽出されて、あっさりとした水出しを好む人には好まれないわけだが、私は好むのであった。

もちろん冷やしている途中から白濁してくるがまったく気にしない。どうせミルクを入れるわけだし、ミルクを入れない場合はちゃんと濁らないように作るのであった。

希釈用の紅茶の原液のようなものが出来上がり、それをグラスに入れ、氷を入れ、冷たいミルクを注ぐ。
そしてマドラーで100回くらいかき混ぜる。

こうして出来たアイスミルクティーは水っぽさが最小限で、紅茶とミルクと砂糖のコクが際立ち、なんだろうね、紅茶味のアイスクリームの味に近いか、そんな濃縮感があり、アイスコーヒーとはまた違った味わいで、それは何が違うのかというと、やはり渋みか。コーヒーには苦みはあっても渋みはあまり感じないから、渋みとそして発酵過程に作られる香りがアイスコーヒーとは違うのかな。

冷えたミルクティーを飲みながら、そうか、ここにタピオカを入れると巷で流行りのタピオカティーということになるのか、と思ったが、そんなに虜になるほどのものだろうか、とも思った。流行るから流行るということか。evolucio

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6/4 Special Blend Coffee

2019-06-04 19:14:07 | コーヒー

昨日、最後のコーヒー6グラムを飲みきってから、
まあ、しばらくはお茶を飲んで過ごそう。たくさんあるし。
と思っていたのだが、
今日になって、まったく無いとなると逆にコーヒーが飲みたくて飲みたくて、我慢できずに、
とはいっても、こんな気持ちを徒歩5分駅前の某コーヒーで解消させたくはないので、
陽が落ちてから行ってきました、代々木上原。
本気で長くやっているコーヒー屋で、期間限定ブレンドを買ってきた。

一応の感想は、
焙煎が若くて、ちょっとまだ飲むには早かったかな。
いかにも「焙煎したてです」という味で、輪郭が粗い。落ち着きがない。
とはいっても、オレの舌だからね。当てにはならず。

本日も、おつかれさまでした。

                E   V   O   L   U   C   I   O

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ゲイシャのレベル

2018-11-06 18:13:08 | コーヒー
今日はなんでこんなに本格的に雨が降っているんだろう。
たしかに朝から湿度の高さを感じてはいたが。

少し湿っぽくて寒くはない日には、少し酸味の立ったコーヒーが飲みたい。
逆に寒くて乾いた日は極深の焙煎の豆を低温でじっくり抽出した濃厚なのが欲しい。

それで今日は酸味を希望していたのだが、
朝に何を飲んだか忘れてしまって、
昼すぎにコロンビア、夕方つい先ほどニカラグア、を飲んだことはなんとか憶えている。

今日の出来はコロンビアが突出して美味かった。
さすがにパナマでなくてもゲイシャの名に恥じない高みを感じさせてくれた。

あ、思い出した。朝はマンデリンだ。

マンデリンはドトールのミディアムローストのあの独特な味がけっこう好きなのだが、
今朝のはそれとは違って、フルシティローストによるしっかりとしたコクの一杯だった。
2杯分を淹れて、最初はそのコクを味わい、2杯目は湯を足してまた違った味を楽しんだ。

それでゲイシャはというと、ドリップが上手く出来て、
口の中で酸味がピカピカ輝くというか、弾けるというか、
酸味の質の良さではティピカに次ぐレベルかもしれないと思えた。

ニカラグア(javanica)は、そんなゲイシャの後に飲んだからか、
可もなく不可もなくという感じだったが、
甘みは強く、それもすぐに消えない甘みで、舌に優しさがしばらく残った。
おわり。
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首を締めるCoffee

2018-10-30 18:32:20 | コーヒー
今、ニカラグアのジャバニカ種(javanica)を淹れて飲んだのだが、これが美味い。
シティローストだが、焙煎の熱にも柑橘系の酸味を失わず、しかし
コクは増して、甘みが口に残り、後味もクリーンである。

焙煎日は一ヶ月以上前だが、真空パックで、今日封切りした。やはり、
良い焙煎だと2ヶ月は美味しく飲めるというものだ。

もちろん私が焙煎したわけではなく買ったものだが、
他にその時に一緒に買ったゲイシャ種もあり、それも楽しみだ。

2パック買ったゲイシャは値段の高いパナマではなく、コロンビアなのだが、
最初のパックを飲んだ感想からすると、時間の経った味の変化にも期待ができる。

とはいうものの、コーヒーは本当に難しい。
飲む度に痛感している。
飲めば飲むほど、その難しさが新しい壁となって立ち塞がるのだ。

私はそれほど味覚に才能がなかったらしく、
コーヒーにしても結局のところ「美味いか不味いか」で判断しているにすぎないが、
それでも長年けっこうな量を飲み重ねてくると、さすがに不味さには敏感になってきて、
それが「コーヒーという種類の飲料」であっても飲めないものが増えてくる。すると、

私はべつにコーヒーに関する仕事を将来やりたいわけではないから、
そんなに味にうるさくなっても、自分で自分の首を絞めているだけではないだろうか、
と最近ふと思うようになってきた。

理由の一つは、まず外でコーヒーを注文できなくなりつつある。
知らない店だと、どんなコーヒーが出てくるのかわからず、それが怖い。
もし不味かったら飲みきる自信がないし、そこが専門店であったら、
カップにたっぷりと残す心の強さもないのだ。

席の近くに植木でもあれば鉢に流してしまうのだが、いや、
植木もかわいそうだしなあ。

つい先日、ある店のブレンドコーヒーが劇的に美味かったことを思い出し、
久しぶりに行ったが、その日はクリーンさに大きく欠けた印象を受けた。
コクとしつこさは性格の違う兄弟なので、
コクがあって、なおかつクリーンである、というのはかなり難しいと思う。
ここで言いたいことは、以前と今回と飲んだコーヒーは同じはずなのだが、
感想がまったく違ったことは、味が変わったのか、それとも舌が変わったのか、
そのどちらかしかなく、もし味が変わったのならそれでもいいが、しかし、
舌、私の味覚が変わったということなら、これはこれでやっかいなことである。

上にクリーンと表現したが、これは何かというと、つまり濁りのない味を指すのだが、
しかしクリーンならそれでいいのかというと、私はそれを求めるが、
クリーンさは「あっさり」に似ていることもあり、だから、
そんな味気ないものは飲んだ気がしない、という人もきっと多くいるはずだ。

例えば高速のSAによくある自販機のコーヒー、あのコーヒールンバの鳴るやつだが、
私はとてもじゃないが、あれは飲めない。飲めなかった。先日ひと口で捨てた。
しかし、ミルクと砂糖をたっぷり入れて飲むことを想定するなら、
あのマディな味がかえってしっかりとしたコクになって、きっとそれを好きな人はいるだろう。
まったくそのことを否定しない。
長距離のトラックドライバーなんかが、ああいった味を好むとすれば、わかるような気がする。
私が同じ立場で、500キロをノンストップで走ってきたら、美味いときっと唸るだろう。

ニュアンスの似ているものに、千葉の漁師たちが好きなマックスコーヒー(缶)があり、
あの甘いだけの缶飲料をやはり私は飲めないが、まったく否定をしない。
海に出て身体も軋む労働をしてみれば、クリーンもアシディティもへったくれも、ないと思う。

……何を書きたかったのか。

あそうか。
これほど金と努力と時間と集中を使ってやがて手に入るものは何かというと、
けっこうなレベルの不便ではないか、ということを最近になって考えている、ことか。

まったくその通りだ。
インスタントで満足できたなら、こんなに便利なことはない。
時間も金もスリフトである。
たまに外で飲むコーヒーがきっと十分にトリートになりうるだろう。
しかし、まあコーヒーのことくらいだったらどうにでもなるが、
他にも、どうしても知りたがったが、やはり知らない方がよかった、ということはよくある。

おわり。
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山高ければ谷深し。コーヒー。

2018-03-08 20:38:36 | コーヒー
ここ最近、コーヒーがあまり美味くないという日々が続き、
コーヒーなんて結局こんなもんだな、
高い豆も普通の豆も、値段の差ほどに味の差はないな、などと私は思い始めていた。
ところが、
ふとした閃きでドリップの手順をほんの僅か変えてみた結果、
自分で驚愕するほどの美味さを連発する事態に発展し、
こんなにコーヒーは美味いものだったのか。
とうとう私はコーヒーの奥義真髄に達したのだと独りほくそ笑んでいた。

まずコクが段違いに増した。
そして苦味は明確に存在しながらしかし甘くキレがあり、最後には酸味が微笑むのだ。
豆の種類による個性も明瞭で、一杯を飲み終わると、すぐに次の一杯が待ち遠しくなるのだ。

ところが今日になり、朝にケニアを飲んだらどうにも味に濁りを感じ、
アレおかしいな、と首を傾げつつ、昼過ぎにマンデリンを淹れたら、
これもコクが今ひとつで、味の奥行きに乏しいがっかりする一杯だった。

同じ手順で淹れたのに。
ケニアもマンデリンも、先日あれだけ美味いと唸った豆なのに、だ。

つかの間の奥義は消えた。
真髄も見失った。
明日も見えず、
旅の終りは朧朧。
そして外は雨。
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残雪コナ

2018-01-27 19:03:45 | コーヒー
先日、珍しくも熱が出たせいで味覚がおかしくなり、
この2週間ほど、飲んでも不味いだけのコーヒーを避けていたが、
先ほど冷凍庫に見慣れないパッケージを見つけ、よく見るとハワイ・コナのブレンド豆で、
そういえば去年末にドトールで買ったことを思い出した。

これは直火のイタリアンローストで、豆の表面にオイルが滲み出すくらい黒く深い。

ここのところローストはシティくらいまでの豆をわりと薄めに飲んでは
マズイマズイとばかりつぶやいていたので、よし今日はこれを飲んでやろう、と決めた。

イタリアンの淹れ方で大事なのはとにかく濃く、そして温度は低くすることだと思っている。

豆は30グラム。温度は82度。出来上がり目標は150ml。

出来ればネルがよかったが、ネルは未使用のものしかなく、準備に手間がかかるから、
まあペーパーでもいいだろうとハリオの紙フィルターにて。

紙フィルターでよく未サラシの茶色いものを使う人がいるが、あれは避けたい。

未漂白ということで、なんとなくナチュラルかつ味もよさそうな気がするが、
まったくの間違いで、
茶色のフィルターは製造工程で流水に浸しただけなので、どうしてもパルプ臭が残っていて、
コーヒーに混ざってしまい、どうやっても木の根っこみたいな味のコーヒーになってしまう。

較べて白いフィルターは酸素漂白なので、パルプ臭はほとんどなく、
微かに感じたとしても使用前に熱湯を回しかければ、問題はすべてクリアーである。
しかし安価すぎるものはやはり臭いがあることもある。

茶色のフィルターは同じように熱湯をかけてもパルプ臭はしつこく残り、
そのコーヒーはもう本当にがっかりする味で、木の根っこがいつまでも喉に張り付いて消えない。

各フィルターにコーヒー粉を入れずにお湯を通して、それを飲んでみれば違いはよくわかる。

まあ、ネルフィルターを丁寧に使うのが濃いめのコーヒーには一番なのだが、
紙の簡便さに慣れるとついつい、ね。

それでコーヒーを淹れて飲んだわけだが、これが新年最高の一杯になった。

ドトールは直火焙煎なので、去年の豆とはいえ、まったく味に衰えがなく、
むしろ円熟して、豆30グラムで150mlという濃さなのに、するすると喉に落ちていく。

香りはただただ甘く、嫌な煙ったさは一切なし。
ああ、こんなコーヒーをオレは飲みたかったんだ、と再認識した。

まあ、毎日これだと飽きてしまうのだけど。

味は深い焙煎によって酸味がほとんどなく、優しい苦みと甘さが前面に出ている。

このどっしりとした感じはもしかするとブラジルのロブスタが少し入っているかもしれないが、
そこまではちょっと私には明確にはわからない。

なにしろ飲んだ瞬間に鼻腔から咽喉が、そして大脳皮質までが徐々に、
そして最後には感覚のすべてが圧倒的に、
この熱帯地方が凝縮したような香りと味に支配されてしまう。

だからもう一杯飲みたい。

でもこれは経験からいうと、もう一杯飲んでも最初の感動はやってこない。

それならここで何を飲むかというと、これも経験上で最高の回答をするのなら、

お湯です。白湯。サユ。

熱帯の豊満な力強さに支配された余韻が消える頃に、温かく、味のない、
いや、その味のなさと香りのなさだからこその劇的な静けさと、
どこまでも清楚な、そして優しさだけのむしろそれこそ甘美な白湯で、
複雑な漆黒の気配を、すっと洗い流してやることは、きっとひとつの快感だろう。
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ラスト・キリマンジャロ

2017-06-21 19:45:20 | コーヒー
午後にひどい雨が降るのかと思っていたが、そんなでもなかった。

風は強かったが、
雨は昨日のニュースなどによる「記録的な降水量が予想される」
というほどには降らなかった。

朝はブラジルの豆30グラムを薄めの360mlに淹れてトーストを食べながら飲み、
昼過ぎに15グラムのキリマンジャロを200mlに淹れ、雨と風の音を聞きながら味わい、
今、15グラムのガテマラを100mlにドリップし、
窓から聞こえる隣の家の長女の悪態を楽しみながら飲んだ。

今日はこれでコーヒーはやめておこう。

ブラジルはセラード地区のナチュラルで、不思議な味。
乱暴なことを言うと、モカっぽい。
ブラジルだし、シティローストなので酸味は弱いが、味がとても複雑。

キリマンジャロはドトールのミディアムロースト。
もう安定の美味さである。
良い意味で焦点の定まらないふわーっとした酸味としっかりした甘み。
逆に苦みはあまりないが、コーヒー風味の茶といった理解をすると楽しめる。

この齢になってミディアムローストのキリマンジャロに目覚めるとは思ってもみなかった。
しかしこの酸味と甘みはクセになる。

ガテマラはマラゴジッペという突然変異でやたら豆がデカくなったという品種で、
たしかにキリマンジャロの2.5倍ほどある。
これは薄く淹れると「ただの普通のコーヒー」になってしまうので、
ゆっくり濃いめに淹れたが、今日のところではよくわからず。

酸味の種類がキリマンジャロと明らかに違っていて、
今のところキリマンジャロの酸味に私は魅せられているので、
その違いが少しネガティブに感じられ、このガテマラについての感想はまだ難しい。

それにしてもキリマンジャロの美味さが際立っている。
先日ここに書いたように、私はずっとキリマンジャロを避け続けてきたわけだが、
実は私が好きな味はキリマンジャロだったのではないかと最近思っている。

まあキリマンジャロというよりもタンザニアということではある。

それで、キリマンジャロについてここ最近書いていたが、一応まとめておきたい。

キリマンジャロはとても美味いのだが、
ドトールでキリマンジャロと一緒についでに買ったマンデリンが、
これがまたキリマンジャロと同じくらい美味いので驚いている。

終わり。
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Snow Top 20170614

2017-06-14 22:04:08 | コーヒー
Snow Top 20170614

つづき。

今日の昼過ぎに「おっとりした姉」をいただこうかと計量したら、
これで最後の11グラムしかなかったから、どうやって淹れようか考えた挙げ句、
オーソドックスにペーパードリップで淹れた。
スノートップのクリーンな感じを味わいたかったから、ネルではないなと思った。

うっかりとドリップ時間が15秒ほど少なかったような気がするが、
飲んでみるとやっぱり悪くはないが、唸るほどでもなかった。

しかし、味覚は受け手の体調というファクターが頑然にあり、
例えば酸味に対してもその感受性の強弱が日によって違い、
またそれは人によっても違い、何が、どこが正解か、の判断が難しい。

隣の家の最近生まれたらしい赤ん坊の泣き声を聞きながら、
タンザニア・スノートップの清楚な佇まいをゆっくり楽しみ、それから
ブラジルのフレンチローストを濃いめに淹れて苦みと甘みを味わった。

これで合計23グラムだったが、つい3日ほど前、
キリマンジャロとマンデリンの違いを把握したくて、一時間の内に
50グラムで600mlのコーヒーを調子に乗って飲んだら、
さすがにカフェイン中毒の入り口に立ったらしく、フラフラしてしまった。

最近のニュースで知ったが、この約3倍ほどの量のコーヒーを短時間に飲むと、
かなり危ないということらしい。

つづく。
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キリマンジャロ姉妹 20170613

2017-06-13 20:01:34 | コーヒー
キリマンジャロ姉妹 20170613

つづき。

ドトールのキリマンジャロは浅めのミディアムローストだから、
豆の個性が明瞭で、酸味もはっきりと主張するのだが、
かといってそれは酸っぱいということではなく、
海辺の別荘の窓から聞こえる波の音ほどのやさしさであって、
そこに甘みも微かにあり、しかし苦みはもちろんだが期待できない。

例えばフレンチかフルシティーローストのブレンドを
20グラムの豆で150mlくらいを抽出するようなコーヒーなどと較べたら、
このドトールのキリマンジャロはまったく違う飲み物であるだろう。

私としてはこのキリマンジャロなら20グラムの豆で240mlを抽出するのが
私の嗜好に合っていると判断した。

先に書いたスノートップの方はシティローストだったから、
苦みもあり、ティピカ/ブルボンの酸味はもっともっと柔らかく、
また海に例えるなら、小説を読んでいる時の静かな潮騒の描写ほどとでもいえばいいか。
そして甘みと酸味が分かれることなく舌に感じられ、
造語にすれば甘酸味とでも書きたいくらい独特なティピカの風味が残っている。

しかしこの二つキリマンジャロの風味はさすがに似ていて、
スタンダードのキリマンジャロがなにかと活発な妹だとしたなら、
スノートップは、いつも静かでおっとりした姉といった感じである。

つづく。


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