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5/30 夢の失効手続き

2020-05-30 19:37:56 | Dreams

5/30

すべて夢の話なのだが、
今日の夕方4時に車の免許関係の大事な手続きがあったことをまったく忘れていて、
昼寝から目が覚めたのが3時頃であった。
目が覚めたといっても夢の中で覚めたので、実は覚めていないのである。

その手続きを期限日の今日しないと免許証は失効してしまうのだった。
私は酷い忘れぶりに、
とうとうこんなことも出来なくなってしまったかと独り嘆いた。

しかし、もしかするとまだ間に合うかと慌てて書類を探してみたが、
部屋が滅茶苦茶でどうにもならない。
ところが、何事もどうにもならなくなると逆に冷静さを取り戻す私は、
まあ間に合わないとしても、もう慌ててもしょうがない。
それに何かきっと救済措置があるだろう。
などと散らかった書類を見ながら考えた。

それにしてもなぁ、まったく忘れていたし、何も準備をしていないし、
オレももうダメだなぁ、ボケたなぁ、と苦笑いをしていたら覚醒してきて、
ようやく本当に目が覚めて、時計を見たら12時半で、もちろん昼のね。
おいおい、まだぜんぜん余裕じゃないか、
よしよし、ならシャワーを浴びて、コーヒーを飲んで、書類を探して行くか。
なんだよ、オレって出来る奴じゃないか、ふふふ。
と、ベッドの上でしばらく笑っていたら、
その予定がまったくないことにやっと気がついた。

おつかれさまでした。E V O L U C I O

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5/20 就職しました。

2020-05-20 18:50:53 | Dreams

5/20

昨今の世界情勢に鑑み、私も暮らしの安定を計らねばと就職をする気になった。
いい具合に近所で頃合いの会社を見つけた。
さっそく面接が通り、私はめでたく仮雇いの勤め人となった。

働きによっては本雇いにしてくれるらしい。しかし正直ヤル気はない。
同じように一緒に仮雇いになった新人が他に二人いた。
若くもなく年寄りでもない男たちだった。

さて何の会社かというと、
おでん屋である。
しかも牛乳屋も兼ねていた。
昨今のコロナ禍により学校の休みが続き、牛乳の卸販売が滞っていて、
中年男の社長は売れ残った分を政府に買い取ってもらう気でいるらしく、
私も「いいアイデアですね」とテキトーな相槌を打った。

牛乳は売れなかったが、おでんも売れなかった。
おでんは1階の店で対面販売である。売れないからもう真っ黒である。
煮詰まった黒いおでんを見つめながら私は現実感を失いボーッとしていた。
しかし現実感を失うのはあたりまえの話で、すべて夢の中の出来事なのだから。

とはいえ、夢の中でこれは夢だと認識できる時は稀で、今回は曖昧であった。
私はなるべくラクをして給料を毎月もらいたいと考えていた。
謂わば、目の前の黒いおでんに私の未来があるといっても過言ではないのだった。

ところが実は、
この会社のおでんと牛乳は表の看板で、本業は裏稼業であるらしかった。
というより話を聞いていると、どうやら本来の裏稼業がおもわしくなくて、
ただの看板であったおでんと牛乳の稼ぎに頼っているというのが実情の様子であった。
つまり今になっては、おでんも牛乳も裏もすべてダメなのである。
それで人を新規に雇うということは何か事情があるのだろう。

さて、おでんにしろ牛乳にしろ裏稼業にしろ、
私にはどれも気が進まないことばかりであった。
しかし強いて言えば「おでん」かなぁ。
ここで辛くともおでんの修行をしておけば、
もしこの先食えなくなってもおでん屋の開業もできるではないか。
私の未来において希望をしない選択肢の最後の一つとして残してもいい保険だ。

しかしそんな消極的な心構えでおでん屋が成り立つほど甘いわけもなく、
しかも目の前のあの臭くて黒いおでんを見ていると、
先ほどの主張とは逆になるが将来役に立つとも思えなかった。
だいたいテキトーにおでん屋を開業するくらいなら、
本気でコーヒー屋をやるに決まっている。

「ガチャ」
社長と新人二人が部屋に入ってきた。
これから本雇いの儀式を始めると言う。
「儀式」か。
なにしろ胡散が大変に臭うのである。

さてその儀式とは、
仮に「中途採用本雇いの儀」とでもしておこうか。
社長と新人ひとりが組みになり、お互いの袖をめくった右腕を交差し合わせるのだが、
ただ合わせるのではなく、
その合わせた腕の間に熱いおでんではなく、
真っ赤に焼けた1センチ角ほどの鉄片を入れること肝であった。

悩む間もなく始まった。
「あ゛ぁー」と新人。
「くぅー」と社長。
そりゃあ熱いだろう。小さくとも焼けた鉄である。
大袈裟に叫ぶ新人に対して、さすがに社長は目をつぶり小さく呻くだけであった。

さて、どうやって逃げようか。
こんなのにつき合ってられないよ。
夢でした。

おしまい。E V O L U C I O

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5/2 夢・川縁

2020-05-02 20:24:49 | Dreams

5/2

夢の中で、
どこか田舎のような場所にある家の裏手の川へ降りて行くと、
茂みに何かの灯りが薄暗く灯っていて、
そこに数えきれないくらいの羽虫が集っていた。

私はそれを見て少しぞっとしたが、
しかしよく見ると、
羽虫だと思っていたのはすべて小さなコウモリだった。
それくらい小さい5ミリほどのコウモリが無数に飛んでいたのだった。

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2020.元旦<運の塊>

2020-01-01 14:31:11 | Dreams


(まるで鱗面のようですが、寿のタガネ散らしでございます。)

2020.1.1 大晦日の昼寝に見た夢の話

腹が減ったから何か食べようと中華料理屋へ入った。
40才くらいの中国人らしき細身の男が厨房にいて、おそらくその男の母親なのだろう年配の女性が料理を運んだりレジを打ったりしていた。

私は椅子に座り、まあ大晦日だから少し飲んでもいいかなと肴にもなりそうな料理を3品注文し、誰もがそうするように店内を見渡した。

掃除は行き届いていない。あちこちに生活の匂いがする。つまりこの店は彼らの仕事場であり生活の場でもあるわけだが、まあそんなことはどうでもいいいさ。腹を壊さない程度の料理が出てくれば。

私は鷹揚に構え、まだ何も料理のないテーブルの上の醤油の瓶などを見ていた。すると突然テーブルに皿が乱暴に置かれた。動いている。何かが。皿の上で。エビか。

すぐに振り返り、ひと仕事を終えて定位置に戻る割烹着の後ろ姿に声をかけようかと思ったが、その「私はなんにも答えませんよ」という鉄壁の守りが如実に顕われた背中を見たら少しばかり気圧されて、ほんの一瞬だけ息を呑み、いやしかしここで負けるわけにはいかないと奥の厨房に届くくらいの声を私は発した。

「ちょっと、このエビ、オレは頼んでないぞ」
文字にするとマヌケであるが、私は確かにそう言った。
そう言いながら無意識に皿を返そうと思ったのか自然と手が皿に伸びて、がしかしまだ動いているエビに躊躇し、私の手は皿の手前の空中で中途半端に止まった。

「まだ食べちゃダメ!」

声が飛んできた。割烹着の声である。手を伸ばした私がエビを食べると思ったのだろう。要するに紹興酒に漬けたエビがもっとぐったりとして味も染みるまで待ちなさい、ということらしい。が、いやいや、まず頼んでもないし、食べる気もないし、第一この酔っぱらいエビとかいう料理は生で食べるものじゃないだろう。煮ようが焼こうが今まで食べたことはないが。だって私はエビをそんなに好きじゃないから。

だからエビの料理の番外地にありそうなこんなメニューを金輪際頼まないわけだよ。たとえ夢の中であっても。

男が厨房から出てきて母親と話をぼそぼそと始めた。そして男が私のテーブルへ来て、あなたはメニューの写真を指差して注文をしたが、その写真がエビだったと母は言っている、とわりと穏やかに主張してきた。

いいや違う。オレが指を指して注文したのはこれだ、とメニューを開いてその写真を探した。のだが、あれ、写真がない。これは違う。これも違う。おかしいな。いやおかしいな。
私はメニューを初めから捲り、注文した写真を探した。

男は私の横に立ったまま、どうやらもう勝ったかのようにふふふと笑っている様子。

どうしても写真が見つからない。すっかり術中に嵌ったか。もう鷹揚さも空腹感も失せてしまって、これ以上ここにいると私は何かやらかしそうなので、面倒だから金を払って出ようと決めた。で、いくらだ?

「3750円デス」

また微妙な値段を言ってきたな。安くはないが高くもない。
「3000円にしとけよ」イライラして言動も尖ってきた。
「ハイ、ジャ3000円デス」素直に負けるとこもイライラする。

支払って店を出ようとすると靴がない。
あれ、そういえばここで靴を脱いだのか。よく憶えていないが、まあそういうことなのだろう。振り返ると店主の男がニコニコしている。

「靴ハ外ニアリマスデス」

そうはいっても外で脱いでここまで来たのか。そして帰りは外まで裸足で行くのか。
疑問はいくらでも湧いたが、しかしもうこいつらに関わっているのがすっかりイヤになっていたから私は裸足で外に出た。

靴、靴、靴、オレの靴。おっと、まさかアレか。

突き刺さっているのだった。私の靴が。どこに。何かのデカい塊に。何の? どう見てもあれは“運固”だ。象の運固だ。象のだとなぜわかる。回りが象の足跡だらけだからだ。つまり切り株くらいのデカい運固に私の靴が45度の角度で見事に突き刺さっているのだった。

この運がたっぷりついた靴を履いて帰るか裸足で帰るか、それが問題だ。

迎春

皆様、素晴らしい一年をお過ごしください。E V O L U C I O 手島

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12/31 ゆく年くる年「怯えた蛾、張り付く何か」

2019-12-31 19:49:21 | Dreams

12/31

20191006記

夢の中の自宅で友人たち3人と飲んでいたが、友人たちは皆酔って寝てしまった。

もう遅いし何をすることもなく、じゃあ私も寝ようかとカーテンを閉めるため立ち上がった。
外は暗く雨が降っていた。

カーテンに触ると何かがひらりと落ちた。床を見るとそれは5センチほどの蛾だった。

大きい。見て気持ちの良いものではないから私も一瞬固まって、さてどうしようか考えていると、カーテンの陰からまた別の蛾がそれは飛ばずに床を這って私の方へ、つまり部屋の奥へと向かってくるではないか。

私の身体はさらに石のようになり、しかし頭はフル回転で現状の把握と事の成り行き、そして今なすべきことを考えた。

そうこうしているうちに蛾はさらに増えて、カーテンの陰からどんどん現れ、木製の床の上を這って奥へ奥へと集団移動し始めた。

蛾たちはまるで何かに怯えている様子だった。皆飛ばないし。
そのうちソファの横に空いたスペースで彼らは整列し、上から見るとまるでスーパーの広い駐車場に駐まった車であるかのように見えた。

彼らの緊迫感と行儀の良さから私はいつの間にか微かな親近感か、もしくは保護欲に近い感情を覚え、まあ雨が降っていることだし、部屋中に飛び散らかすわけでもないし、もしかすると私の言うこともきいてくれそうな感じなので、しばらくはこのままでいいか、と窓際に立ったまま考えた。その時、

「ビシ! ビシ!」と窓のガラスを叩くような音がして私は振り返った。
「ビシ! ビシ! ビシ! ビシ! 」私が窓の装飾ガラスを凝視している間にも音は続き、その音の度に何かが雨に濡れたガラスの外側に吸着しているようだった。
「何だ?」
ガラスの装飾模様のためにそれらが何かはっきりとわからず、私は頭を動かし、模様越しに見える<何か>の正体をはっきりさせようと、よく見える箇所を探した。すると、
ある一点で張り付いた奴と目が合った。笑っている。「うっ」私は思わず仰け反った。悪魔じゃねーか。
悪魔を見たことはなかったが、夢の中で私にはそれが悪魔だと確信できた。
朧げに見える姿は体長25センチほど、質感は青白いヤモリが変態し大きくなって人型になったような感じ。しかも手に槍を持っているではないか。そいつらが無数にガラスに張り付いて私を笑って見ているのだった。

私はまた石に固まって、しかし頭はフル回転でまた現状の把握と今後の成り行きを考えた。
夢の中のことなので、一連のおかしさを疑うことはなかった。蛾の集団が怯えて整列している。小さい無数の悪魔が明らかに敵意を剥き出しにガラスに張り付いている。攻撃にも防御にも役に立ちそうにない酔っぱらいが部屋のそこここに転がっている。
奴らの質感は妙に柔らかそうだから、体当たりでもガラスは割れないだろう。しかし悪魔たちにもそれなりの文明があって、杭のような物を集団で吊って飛んでぶち込まれたら、こんな窓のガラスはひとたまりもないだろう。

もしもそうなったらば、空いた穴からあの気持ち悪いぷよぷよした悪魔たちが雪崩込んでくるだろう。ガラスに張り付いた様子を見ると、攻撃時もきっと身体に張り付いてきて、あの槍で刺すのか。血でも吸うのか。応戦するにしても、何かでぶっ叩くくらいだが、びちゃっと潰れたりしたら、いやな臭いが部屋に充満しそうだな。それにあとで掃除することを考えたら気持ち悪くなってきた。いや、ホント、ごめんなさい。へんな夢で。おしまい。それではよいお年をお迎えください。evolucio

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12/29 薄暗いネコ

2019-12-29 19:17:08 | Dreams

12/29 薄暗いネコ

夢の中の自宅の薄暗い部屋で今日もぼんやりとしていたら、どこからかネコがちんちろりんと現れた。以前飼っていたネコである。

「おっ」と私は思い、ネコがどこへ行くのかを見ていたら、壁と家具の隙間へ入り込んだ。ネコは狭いところが好きだからな、などと呟く間もなく、そこから「じょーっ」と何か水気の音がしてきて、「おいおいおい」と慌てたが、同時にどうでもいいやとも思い、またぼんやりに戻った。そしてしばらくして目が覚めた。今日は風がないな。歳はこうして暮れてゆく。おやすみなさい。evolucio

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8/19 Diary<階段の上の店>

2019-08-19 17:58:46 | Dreams

8/19

私は歩道にいた。
渡った側に小さなビルがあり、そのビルの中央に堂々とした階段があり、それを上った2階は入り口とかドアとかを一切省いた、いきなりカウンターと椅子のある軽食喫茶といったような店で、若くもなく年寄りでもない夫婦が切り盛りしていた。

私はカウンターの端にあったランチの見本(食べられる料理そのもの)を見て、よしこれをお願いします、と注文したのだが、しかしさっき食べたばかりなのに少し問題があるな、などと思った。

さっき食べたというのはこの夢の中の話ではなく、現実にて昼寝をする直前に私が昼ご飯を食べたばかりであることを指していて、問題というのは、食べたばかりなのに注文するという問題と、まだ食べる余裕がある、という問題であった。説明が後になったが、これはほとんど夢の中の話である。

料理を待っている間、メニューにコーヒーと書いてあるのを見つけ、食後に飲んでみるか、と思い、これはどんなコーヒーですか? と尋ねようとした時、猫のケンカの激しい声が聞こえ、はっと起きると、店も夫婦もメニューも消えてしまって、そうか、私は食べ損なったのか。終り。

本日も、おつかれさまでした。evolucio

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8/10 Diary <夢アザラシ>

2019-08-10 18:47:42 | Dreams

8/10

スキーのジャンプ台のような、しかしよくわからない高いところから私は「うわぁーっ」と滑り落ちてきて、やはり期待通りにビョーンと飛び出して、低い軌道をやっぱり「うわぁーっ」と大砲の弾のような感覚を味わいながらも、これから自分が落ちるであろう地点の状況がどうしても心配で風を受けつつ確かめると、どうやら先には一万頭ほどのアザラシが押し合い圧し合い水しぶきを上げているではないか。それはまるでエサをもらう時の鯉の池のような混雑状況で、ああ、あんなとこに落ちるのは心底いやだなー、と思った途端に見事着水。バシャーともうアザラシだらけ。という変な夢。
本日も、おつかれさまでした。evolucio

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夢の羅列<600の羅列は終焉の共鳴> 20181231

2018-12-31 19:34:06 | Dreams

夢の羅列<600の羅列は終焉の共鳴> 20181231

長くここに書き散らしてきた<夢の羅列>という私の夢の記述もそろそろ終りかと思う。
理由は、
夢をあまり見なくなったから。
見ても「これは残したい」という夢がないから。
それに、もうこれに費やしている時間がなくなってきた。

記憶を辿れば、期間で約25年ほどか。数にして約600話を書いた。
最初は紙に、ある時から電子手帳に、またある時からブログに、と変わってきた。

とくに記憶に残っている夢はいくつかあり、
「1インチの鳥」
「古い屋敷の池」
「夢の重さ」
「純子の赤いセロファン」
「残像の屋敷」
「25の超越の光」
「冬の蛾の影」
もっとあるはずだが、今頭に浮かぶのは、こんなところか。

ベッドの上を羽ばたく無数の小さな鳥。
水溜りに透き通って見えた古い屋敷と緑の池。
酒に溺れた居酒屋の気配。
セロファンに赤い絶壁の空。
庭園の錆びた柵越しに見た幼い頃の町。
カルトに盲信した若者の目の濁り。
そして凍った庭に動けない蛾の背中。

なんでこんな夢を見るのだろうかとその度に思ったが、
今でもまざまざとこれらの映像とそして気温と湿度までを思い出せる。
私は夢に住んでいたのではないかと思えるくらいだ。

それにしても600の夢を書くことに、どれだけの時間を使ったのだろうか。
考えると目の前が冥くなる。
この積層に何か意味があったのかとも思うが、あるわけがないよね。

「残したい夢」を見なくなった原因を自分なりに分析してみると、
おそらく加齢による脳機能と食生活の変化による脳内物質の分泌量の変化ではないか。
そういった影響か、夢以外にも、
以前、面白かったこと、興味があったこと、価値を認めていたこと、それらが、
最近どうでもよくなってきたことも事実である。

最後に書いたのが9月の「尿意と半ケツ」の話で、
これは無意味な25年間の最後に相応しいなと思える無意味な内容だったから、
実は私は満足していて、今年中での幕引きを思った。

皆様。ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

E V O L U C I O  制作者 手島  2018.12.31

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夢の羅列<駐車場にて・part8・最終話> 20180922 採取

2018-12-01 18:01:18 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part8・最終話> 20180922 採取


夢の中の暗い駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ小用は中断し、
半ケツのまま自分の車に逃げ込み安堵するも尿意は未だ激しく、
しかも暗い車内の私を目敏く見つけ窓を叩く知り合いや、
屋台の女将らからのコンタクトが続けてあったが、ようやくそれをかわし、
やっと外に出て、トイレを探し明るいビルの入り口から入るとなぜか先が壁で、
足下に通れそうな隙間はあったが、そこを滑り落ちる勇気もなく憤慨し、しかし
回りをよく見てみると、あっさり下り専用のエスカレーターがあった。



よし、降りるか。
危険は感じられなかったので、私はエスカレーターの動くステップに足をかけ乗った。

足下に微かな振動を感じながら階下へ降りてゆく。
このエスカレーターは短いから、すぐに地下のコンコースが見渡せるようになった。
エスカレーターの最後でステップが飲み込まれてゆくと同時に私は地下に降り立った。

ところが、行く手にはなぜかトランクや旅行バッグなどが2〜30ほど進行方向へと雑に並び、
まるでここが空港の荷物受け取りの場所であるかのようなことになっていた。

エスカレーターの下る勢いがついたまま床に降り立った私はそのトランクやバッグを
「はっ、ほっ、はっ、」と障害物競争のように右に左に、そして跳んで躱して進んだ。

最後のバッグを無事通過したときには、両手をV字に挙げてみたかったが、
さすがに人目につくことを避けたい年頃なのでそれはやめて、
何気なく、さりげなく、ごく自然に、地下の雑踏に紛れた。

音はざわめきに静か。夢は光に昏く。歩けど、あてどもない。

おわり。
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夢の羅列<駐車場にて・part7・下りエスカレーター> 20180922 採取

2018-11-28 18:08:46 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part7・下りエスカレーター> 20180922 採取


夢の中の暗い駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ、小用は中断し、
半ケツのまま自分の車に乗り込み安堵するも尿意は未だ激しく、
しかも暗い車内の私を目敏く見つけ窓を叩く知り合いや屋台の女将らのコンタクトをかわし、
やっと外に出て、トイレを探し明るいビルの入り口から入るとなぜか先が壁で、
足下に通れそうな隙間はあったが、そこを滑り落ちる勇気もなく、
そこで回りをよく見ると、あっさり下り専用のエスカレーターがあった。



先は地下か。
エスカレーターはそれほど長くない。というよりも短い。
地下とこの1階の高低差は、普通のアパート程度しかないように見えた。

私はエスカレーターの間近に立ち、地下の様子を窺った。
どうやら人がたくさん歩いている気配だ。
駅などのコンコースのような雑踏の雰囲気である。

まあ、ここを降りるしか選択肢はないな。
よし、降りるか。
危険は感じられなかったので、私はエスカレーターの動くステップに足をかけた。

つづく。

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夢の羅列<駐車場にて・part6・壁の穴> 20180922 採取

2018-11-25 15:47:58 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part6・壁の穴> 20180922 採取


夢の中の暗い駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ、小用は中断し、
半ケツのまま自分の車に乗り込み安堵するも尿意は未だ激しく、
しかも暗い車内の私を目敏く見つけ窓を叩く知り合いや、
逆の窓からは屋台の女将などとの応対を冷や汗で済ませ、やっと車から降りた。
もちろんズボンは上げた。
今、何をしたいかというと、トイレに行きたいのだ。私は。


あの半屋台の裏手が商業ビルで、入ってみると、
なんだよ、いきなりモールか百貨店かというくらいの賑やかさであった。

これならトイレはすぐに見つかるだろう。ほっと安心しながら入り口から階段を上ると、
その先が難関だった。その先がなぜか、ただの隙間なのだ。

状況の説明が難しい。
正面が壁なのだが、足下に高さ30センチ、間口は2メートルほどの隙間というか穴というか、
しゃがんで中を見てみると、その先は下に斜面になっているではないか。

例えていうなら、凝った造りの児童館の屋内滑り台みたいな、そんな印象であった。

通って通れなくもないが、しかし未知の隙間に滑り込めるほど私は勇敢ではなかった。

第一、これが人間用滑り台とも限らない。
何か、例えば不要のダンボール用のシュレッダーだとしたら。

まずいまずい。
他にあるだろう。もっと常識的な手段が。階段とかエレベーターとかが。
と尿意の高まりもあって、少しキレ気味で右手を見ると、あっさりとエスカレーターがあった。
まずはよく見てからキレましょう、という話。

つづく。
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夢の羅列<駐車場にて・part5・ビール> 20180922 採取

2018-11-23 14:15:19 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part5・ビール> 20180922 採取


夢の中の暗い駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ、小用は中断し、
半ケツのまま自分の車に乗り込み安堵するが尿意は未だ激しく、しかも今度は窓を叩かれ、
見ると知り合いが目の前に立っていたから私は半ケツを隠して曖昧に応答し、
やっと難を逃れたと思った途端、今度は右の窓がコンコンと叩かれた。


「コンコンコン。」

今度は右の窓である。

私はその時、左後席に半ケツのまま座っていたが、音の方を見ると、
なぜか右ウインドーの向こうが提灯の並ぶ明るい半屋台の飲み屋になっていて、
齢の頃40代くらい、粋にお団子頭の女将さんがニコニコと窓を叩いていた。

無視するのも怪しいので、半ケツを隠しつつも右に移動してウインドーを開けると、
「ハイ。ビール。飲んで。」
トンと、ちょうど開けたウインドーの前に位置した木造りの簡易なカウンターに置いた。

15オンスほどのグラスに注がれた少しダーク気味のビールが品よく泡を戴いていた。

よく冷えているように見えた。

短い間にいろいろあったし、
一気に飲み干したい衝動に駆られたが、まだ運転をするかと思うと手が伸びなかった。

「ねえさん。ありがとう。でも車だからさ。」

私は開けた窓越しにビールの横へ千円を置き、そして反対のドアから降りた。

だいたいトイレに行きたいんだよ。オレは。

つづく。
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夢の羅列<駐車場にて・part4・ウインドーから> 20180922 採取

2018-11-21 18:29:37 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part4・ウインドーから> 20180922 採取

夢の中の暗い駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ、小用は中断し、
半ケツのまま自分の車に乗り込み安堵するも尿意は未だ激しく、しかも今度は窓を叩かれ、
見ると知り合いが目の前に立ってていて車内を覗き込んでいた。私は窓を少し開けた。


「どうも。人を待ってるんだけど、なかなか来なくてさ」
「そうなの。飲みに行くんだけど、どう。あそこの○階。よかったら来てよ」
「ちょっとわからないけど、まあ後で行けたら行くよ」
「あっそ。そんじゃあ」
「はーい」

男と女はうまく去ってくれた。
私の頭の中は半ケツの心配で一杯だった。

気づかれなかったよな。
セーフだよな。
見られていたら何を吹聴されるかわかったもんじゃない。

するとまた、コンコン。コンコン。
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夢の羅列<駐車場にて・part3・知り合い> 20180922 採取

2018-11-19 19:42:22 | Dreams
夢の羅列<駐車場にて・part3・知り合い> 20180922 採取

夢の中の駐車場で小用を足そうとするも、工事関係者たちが現れ、
彼らの仕事上がりの開放感に後押しされたハンター気分を予測した私は
慌てて半ケツ姿のまま自分の車に乗り込んだ。

車内からウインドー越しに息を詰めて見ていると、危ない展開にはならず、
男たちは何事もなかったようにそれぞれの車に乗り込み、発進させた。

と同時に、なぜか私の車がバックし始め、いやこれは地面が動いたのか、
夢の中のことだから物理的な説明は出来ないが、
とにかく動き、だから驚き「うわーっ」と声が出て、そして急に止まった。

なんだったのか、今のは。

中から回りを見ると、私の車は駐車場の一番奥に止まったようだ。
あの工事の男たちはもうすっかり出払っていなくなっていた。

その時、「コンコン」と音がした。
私は後席の左に座っていたのだが、窓を叩かれたのだった。見ると、
窓越しに男がニヤニヤと笑っていた。背後に女もいた。
中年というより長髪の初老といった感じ。
ミュージシャン崩れ。色白。チョビ髭。メガネ。筋肉ゼロ。そんなイメージ。
夢の中では「私の知り合い」という設定であるらしかった。
現実にはまったく知らないが、夢の中ではよくあることである。

コンコン。「いやー久しぶり。珍しいネ。こんなとこで。なにしてんの?」

私はまだ半ケツだったから、なるべく前屈みになり、それを感づかれないよう窓を少し開けた。

「どうも。人を待ってるんだけど、なかなか来なくてさ」

つづく。
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